セルフィーはもちろん100倍望遠もスゴイ、vivo「S20 Pro」

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2025年02月09日 10:11  ITmedia Mobile

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リアカメラ性能も高いvivo「S20 Pro」

 自撮りやポートレート撮影を強化したスマートフォンを定期的に展開しているvivoから、中国向けにリアカメラ性能も強化した「S20 Pro」が発売されました。


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 vivoはカメラフォンとして強力な夜景撮影や暗所動画撮影、100倍望遠を強化した「X」シリーズを展開していますが、このS20 Proは、Xシリーズの前モデルに相当する高性能なカメラを搭載しています。


 S20 ProのプロセッサはMediaTekのDimensity 9300+で、ディスプレイは6.67型(2800×1260ピクセル)で、5000ニトの高輝度タイプです。バッテリーは5500mAhで、90Wの急速充電に対応します。インカメラは5000万画素で、セルフィーでも高解像度な写真を撮影できます。


 「S」シリーズは女性層がターゲットということもあり、ケースを付けなくとも美しいボディーが特徴です。こちらは紫ですが、控えめなラメを入れつつ不規則な模様に仕上げられています。


 白モデルは琥珀(こはく)をイメージしているかのような仕上がりです。こちらも上品です。なお、前モデル「S19 Pro」も同様に美しい背面でした。またカメラ部分のデザインは前モデルと大きくは変わっていません。


 黒モデルは一転してベーシックな仕上げです。おとなしいデザインを求める人向けと言えます。


 サイズは約160.56(幅)×75.02(奥行き)で、厚みと重さはカラーによって異なります。厚さは紫が約7.5mm、白が約7.45mm、黒が約7.43mです。重さは紫が約194.3g、白が約193.4g、黒が約193.0gです。


 インカメラは以前のモデルはデュアルカメラを採用したこともありましたが、最近はシングル仕上げです。一方で、LEDライトはデュアル搭載で、色温度も変更可能です。さらにディスプレイ面も補助ライトとして使用できます。こちらも色温度を変更できます。


 背面LEDライトも色温度に加え、明るさも手動で調節できます


 さて、背面のカメラは5000万画素広角、5000万画素超広角、5000万画素3倍望遠とぜいたくな組み合わせです。前モデルのS19 Proは、超広角が800万画素、望遠は5000万画素の2倍でした。


 S20 Proで特に強化されたのが望遠で、ペリスコープ式になったこともあり100倍望遠もかなり実用的です。Xシリーズの1世代前のモデルと変わらない性能だと感じます。つまりS20 Proは人物も風景もあらゆるシーンを美しく写せるカメラを搭載しているわけです。


 なお、中国で販売されているポータブルプリンタ、漢印社の「CP2100」を使ってダイレクトに写真印刷する機能も搭載しています。ポートレートやセルフィーをその場でプリントできます。Sシリーズは新製品が出るたびに買い替える固定ファンも多く、この新機能も人気を高める効果がありそうです。



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