東野幸治 (C)ORICON NewS inc. お笑い芸人・東野幸治(57)が9日放送のフジテレビ系『ワイドナショー』(毎週日曜 前10:00)に出演。芸人のオンラインカジノ賭博の疑惑について言及。過去の行動に懸念がある全タレントに「オープンにしたほうがいい」と呼びかけた。
【写真】飲食店で勤続30年以上…吉本興業・岡本昭彦社長の母 吉本興業が5日、同社サイトを通じて「弊社所属の一部タレントにつきまして、コンプライアンス違反の疑いがあることが判明したため、現在、外部弁護士等を交え、事実関係を調査中でございます。このため、事実関係等が確定するまでの間、一部タレントは活動を自粛することになりましたのでご報告いたします」と伝えた。
なお、この発表で当該タレントの名前は明かされておらず、同社はORICON NEWSの取材に対し「公式サイトに載せているとおりです。現状はこれ以上の発表はございません」としている。
同事案をめぐっては、オンラインカジノをめぐる疑惑が、芸人の個人名も含め、報じられている。
この報道についてロンドンブーツ1号2号の田村淳(51)は「(過去に)時間さえあれば、マカオに行ってカジノをしていた。よくそこまでしてギャンブルしたいって…取りつかれていた」と振り返り。番組は「オンラインゲームとオンラインカジノの線引きが難しい」という点も触れ、バカリズム(49)は「カジノじゃないってどこで判断すればいいんですか…」とコメントした。
東野は「吉本興業としては、もしかしたらやってるかもわからんっていう人がいたら、いろんな説明や話を聞いているんで、ここはもう正直に全部言ったほうがいいよね。あとでばれたりとか、『あいつやってたやん』って黙っていたみたいになるから」
田村も共感し、「本当に、思い出したくないですけど闇営業問題のときみたいになってほしくないじゃないですか。隠すつもりはないんだけど、あとで調べたら出てくるということもあるから。吉本興業だけに限らず、全タレントさんが『これはもしかしたらオンラインカジノなのかも』と思ったら事務所の人に相談したほうがいいですよね」とコメント。
これに東野は「相談して、それをオープンにしたほうがいいので。ずっとその秘密を隠したまま活動するよりは、すっきりするしね」と述べた。
その後、田村はマカオでカジノを楽しんでいた日々を振り返りつつ、あまりに負けるので「バカラってどういう意味なんだろうって調べたら『破滅』っていう意味だった」と知り、それから辞めたと明かした。