【写真】山本耕史演じる刑事・土屋 『アイシー〜瞬間記憶捜査・柊班〜』第4話場面カット
本作は、脚本家の高橋悠也による完全オリジナル作品となる刑事ドラマ。“カメラアイ”と呼ばれる瞬間記憶能力を持つ女性刑事・柊氷月（波瑠）が、忘れたくても忘れられない過去と向き合いながら、癖のある刑事たちとともに事件解決に奮闘する姿を描く。Netflixシリーズ『シティーハンター』など話題作を世に送りだしている佐藤祐市や『絶対零度〜未然犯罪潜入捜査〜』（フジテレビ系）の城宝秀則が演出を手がける。
■第4話あらすじ
公園に張られた警察の規制線。ブルーシートの中には被害者の西村（三福エンターテイメント）の遺体が大木にもたれかかるように横たわっていた。遺体には、首を絞められた痕があり、黄色いブランケットをまとっていた。さらに胸元には、死後に付けられたと思われる謎の傷…。不可解な傷に疑問を抱く土屋（山本耕史）と穂村（森本慎太郎）。そんな2人をよそに、柊は現場の光景を記録し、すぐさま去っていく。
西村の身辺を調べた所、マンションの購入資金を使い込んで親族中に金の無心をしており、それが原因で家族と別居していたことが分かる。さらに西村はここ最近、周囲の人間にとある投資を斡旋していたという。それは投資家・奥貫（小久保寿人）が立ち上げた「ノア」という新興ヘッジファンドで、会計事務所に勤めていた西村はこの会社の経理も担当していた。柊は記憶を辿り、西村の遺体発見現場にいた野次馬の中に、奥貫の妻・梨々花（小林涼子）がいたことを発見する。
翌日、奥貫の家を訪れた柊と土屋。そこにいたのは特殊犯捜査の刑事・池上（徳重聡）だった。奥貫は3日前から失踪していて、一昨日に“夫を返してほしければ一億円を用意しろ”という脅迫状が届いていた…。
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