限定公開( 2 )
2月10日、お笑いコンビ・霜降り明星の粗品(31)がYouTubeに公開した動画で、“ののちゃん”こと村方乃々佳(6)ちゃんの母に対して苦言を呈した。
粗品が公開したのは、ネット上で起こった1週間のニュースに一人で賛否の意見を述べる人気企画「1人賛否」。今回はその一つとして、2月2日にののちゃんのYouTubeチャンネル「ののちゃんねる」で公開され波紋を呼んだ動画を取り上げた。
「発端となった動画は、『ののチャンネル』チャンネル登録者数50万人突破をお祝いする企画だったのですが、ののちゃんの2歳年下の妹が、ののちゃんの髪を掴んで引っ張るハプニングが2度も発生してしまったんです。
1回目は笑いながらやんわりと妹の手を下ろしたののちゃんでしたが、2回目は少し怒り気味に『やめろ!』と髪を引っ張り返します。すると妹は号泣し、撮影者の母が『髪の毛痛いね〜』『髪の毛2本抜けちゃった。かわいそうに』と慰めました。
ののちゃんは反省した様子でしたが、母に対し“妹が最初にやった”と説明。この流れから妹がののちゃんに謝ったのですが、母は『ひーちゃん痛かったって言ってるよ?ののちゃんはひーちゃんに悪かったって思わない?』とののちゃんに謝るよう促したのです」(Webメディア記者)
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この場面をめぐっては、母親が姉妹のやり取りを傍観していたこと、妹が髪を引っ張った時点で仲裁に入らずカメラを回していたことが批判を浴びたが、賛パートで「人の家庭のことやから『親止めろよ』とかいうのは、お門違いじゃないですか?」と一定の理解を示した粗品だったが、否パートになると――。
おなじみの「ただぁ!」というフレーズで切り替え、
「自分が面白くない人間やからこんなことすんねん!」
「いや、なにYouTubeやってんの?こいつら。自分でやれや親。なに子どもで金稼いどんねん、とはちょっと思うな」
「一人で喋って再生数取ってみろやお前。それできひんからお前、娘にな?天才の娘にすがってんねやろ?どんな親やねん」
と、画面の外側でカメラを回す母を糾弾した。
また、発端となった動画は当初、ののちゃんが妹の髪を引っ張る写真に、「ののちゃんガチギレ」「我慢の限界」というキャプションが付いたサムネイルが使用されていたが、批判を受けてか6日時点で姉妹の笑顔の2ショットに変更されていた。
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この点についても、粗品は「ののちゃんがキレてるサムネにしてたんヤバすぎるやろ。どんな親やねんマジで」「YouTubeやから撮れ高あったらぐらいに卑しく思うんはええけど、自分の娘誤解されるように、ヤバいネットニュースみたいに誘導するかね?娘で釣るってどういうこと?先やったん妹やん」とまくし立て、
「どんな親なん?ほんまにお前の子どもか?自分の子どもにそんなんしようと思うか?ちょっとネジ飛んでんねやろな。子どもで商売する奴、絶対天罰下るからな。これ覚えとけよ、な?」と首をかしげていた。
その後は、「何回も言うけど『途中で止めへんかったのなんでやねん』『倫理観疑うわ』とか、そこは俺べつになんとも思ってへんで?」としつつ、「自分がコンテンツにならなあかんで?」というアドバイスで締めた。
粗品の主張に対し、視聴者からはこんな声が上がっている。
《ののちゃんの件で思ってたこと一から百まで全部言ってくれた》
《私がペットと子供系YouTubeが見れなかった理由が言語化されてて凄い》
《よかった…ののちゃんの件よくぞいってくれた》
《ののかちゃんの件、粗品ありがとう》
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そして最後に「自分にコンテンツになってないっていう、これはののちゃんの親とか以外にも言えることですけどね。普通にYouTubeやってるやつ。周りの人間、ゲスト強いだけやんみたいになってるやんって。自分だけのなにか一人で喋ってる動画とかでお前再生数取れや、YouTuber」と、“自分をコンテンツにしない”人への釘も刺していた。
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