歌手二見颯一(26)が11日、東京・中央区の日本橋三井ホールで、19年3月のデビュー以来、初めてのバレンタインコンサートを行った。
「ファンにすてきなプレゼントをしたい」との思いから特別な演出を用意した。
その1つがさまざまなジャンルへの挑戦だ。最新曲「泣けばいい」など得意の演歌歌謡曲だけでなく、長編歌謡浪曲や洋楽、ロックなどに幅広く挑戦した。
韓国歌手チョー・ヨンピル(74)のヒット曲「その冬の喫茶店」の歌唱時には韓国語も交えて熱唱した。「大学では3カ国語を学びました。英語と中国語が必須でもう1つは韓国語。だからハングルを読んだり書いたりはできるんです」。
さらに、もんたよしのり&大橋純子のデュエット曲「夏女ソニア」は所属事務所の先輩・松村和子(62)も飛び入り参加した。「松村さんは(5歳で習い始めた)民謡界でも先輩。初のコラボなので僕も楽しい」と明かした。
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さまざまな楽曲に挑戦したことには「演歌・民謡が基本だけど、ロックや海外のメロディーへの挑戦は自分の柔軟さの訓練でもある。学生時代にロックバンドを6年やった経験が生きていると思う」と理由を語った。
この日は2公演で約1000人を動員。冬晴れの天候と同様、晴れやかに25年のスタートを切った。
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