13日(木)は、寒気が流れ込み、晴れている所でも、気温はあまり上がっていません。正午までの最高気温は、東京都心は13.1℃でしたが、これは未明に観測された気温でした。午後は全国的に北風が一段と冷たくなりますので、体調管理にご注意ください。
●広い範囲で 朝より昼の方が寒い
13日(木)は、冬型の気圧配置となり、本州付近には、一時的に寒気が流れ込んできています。
そのため、正午までの最高気温(観測時間)を見ますと、未明〜朝に観測された所が多くなりました。
札幌は0.6℃(1時40分)と、10日連続してプラスの気温。仙台は6.6℃(6時54分)でした。東京都心は13.1℃(1時41分)で、金沢は10.0℃(0時3分)と、10℃を超えました。広島は9.8℃(1時58分)、高知は12.0℃(2時47分)、福岡は9.3℃(0時35分)でした。
そして日中は、広い範囲で、気温があまり上がっていません。
正午の気温は、札幌は氷点下2.6℃と、前日の同じ時間より6℃も低くなりました。仙台は1.5℃、金沢は4.3℃、高知は9.0℃、福岡は7.7℃と、いずれも真冬並みでした。
東京都心では11.3℃と3月中旬並みでしたが、北よりの風が強く、気温の数字ほどの暖かさはありませんでした。
●お帰りの時間帯 北風が一段と冷たい
午後も、全国的に、空気が冷たいでしょう。18時の予想気温を見ますと、北海道〜九州の広い範囲で5℃以下、北海道や本州の内陸部では氷点下の所が多くなっています。
さらに、気温が低いだけでなく、北風が強いのがポイントです。一般的に、北風が1メートル強まると、体感温度は1℃下がると言われていますので、一段と寒く感じられそうです。
マフラーなどで首元をしっかり守って、寒さで体調を崩さないよう、ご注意ください。
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