弔辞を代筆する主人公切り取る『来し方 行く末』新場面写真

フー・ゴー主演『来し方 行く末』より新たな場面写真が解禁された。

本作は、第25回上海国際映画祭で最優秀監督賞と最優秀男優賞を受賞したリウ・ジアイン監督による14年ぶりの新作。弔辞の代筆業を通じて成長する主人公ウェン・シャンを『チィファの手紙』『鵞鳥湖の夜』のフー・ゴーが演じる。

この度解禁された場面写真には、主人公のウェンが古びた動物園で弔辞を執筆する姿や、ウェンと彼の執筆の様子を見守る同居人のシャオイン（ウー・レイ）との様子、依頼主たちとの交流などが切り取られている。

また親友の急逝により弔辞を依頼するルー（ガン・ユンチェン）や、少しイレギュラーな依頼主、ファン（ナー・レンホア）とのひとときも。

ガンと共生するファンは余命宣告をうけ、友人の葬儀で聞いたウェンの弔辞に惚れ込み、自らの弔辞をウェンに依頼することになり、定期的に会っては、ウェンのことを気にかけている。アルバムを眺めながら、若かりし日の苦い思い出を話しだすその表情には複雑な感情が滲み出ている。

『来し方 行く末』は4月25日（金）より新宿武蔵野館、シネスイッチ銀座、アップリンク吉祥寺ほか全国にて順次公開。





（シネマカフェ編集部）