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【写真】父・康太(奥野瑛太)と再会したひまり(増田梨沙) 『日本一の最低男』第6話 場面カット
ある日、一平と正助(志尊)の前に、亡くなった陽菜(向里祐香)の元夫でひまり(増田梨沙)の父親・康太(奥野瑛太)が姿を見せる。陽菜との離婚後、康太は友人と続けていた会社を畳み、出資者への借金返済に追われていたとのこと。しかし3年前に友人が事故で他界。その時に康太は生命保険に加入し、受取人をひまりにしていると説明。自分が亡くなった時、ひまりが保険金を受け取れるよう彼女の連絡先を教えてほしいと申し出る。
ひまりの連絡先を聞いた康太が足早に立ち去ろうとすると、一平は「死ぬとかないよね?」と呼び止める。そして「自死免責期間あけ待ちとかってないよね?」と追及すると、康太は暗に認めつつ「償いたいんです!」と声を上げる。そして涙ながらに「僕は夢のために陽菜さんを利用して…なのに逃げて…」ともらし、自らの死でひまりに財産を残したいと訴える。
この話を聞いた一平は苦悶の表情を浮かべて「バーカ!」と一喝。立ち上がると「バカにすんじゃねえぞひまりを!」と康太を叱る。続けて「いいじゃん別にさぁ、陽菜のこと利用したってさぁ」と言うと「利用から始まったってさぁ、利用してんだけどさぁ、これからもする気満々だけど…一緒にいると何か…あるじゃん!」と語りかける。
さらに一平は姪のひまりや甥の朝陽(千葉惣二朗)の顔を思い浮かべながら「嬉しそうにしてたらこっちも嬉しくなるとか、つらそうにしてたら何とかしてやりたくなっちゃうとか…」と話し、情感たっぷりに「世界ではそれを愛って呼ぶんじゃねえの!?」と言い放つ。
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