映画『We Live in Time この時を生きて』6月6日公開決定(C)2024 STUDIOCANAL SAS - CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION 時代の最先端を走るスタジオ「A24」が北米配給権を獲得したラブストーリー『We Live in Time』(原題)が、『We Live in Time この時を生きて』の邦題で、6月6日より東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国で公開されることが決定した。
【動画】映画『We Live in Time』日本版予告編 主演は、『ミッドサマー』で観客に鮮烈な印象を与え、その後も『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』や『オッペンハイマー』、『デューン 砂の惑星 PART2』など話題作への出演が続くフローレンス・ピュー。さらに、2007年のジョン・クローリー監督作『BOY A』で頭角を現し、人気シリーズ『アメイジング・スパイダーマン』の主演や、『ソーシャル・ネットワーク』、『ハクソー・リッジ』、『tick, tick...BOOM! チック、チック…ブーン!』などで高い評価を得ているアンドリュー・ガーフィールド。
物語の主人公は、新進気鋭の一流シェフ・アルムート(フローレンス・ピュー)と、離婚して失意のどん底にいたトビアス(アンドリュー・ガーフィールド)。何の接点もなく、自由奔放なアルムートと、慎重派のトビアスという正反対の性格を持つ二人が、運命的に出会い、恋に落ちる。幾度も試練を迎えながらも、やがて共に暮らし始め、娘が生まれ、家族としての絆を深めていく。そんな中、アルムートの余命がわずかであることがわかり、共に生きるトビアスに驚きの決意を告げる。二人が選んだ型破りな挑戦とは──。
本作は、二人の信じられない出会い、心ときめく素晴らしい日、思わず笑ってしまうほど最悪な日、喜びのひと時、悲しみの瞬間そのすべてが、時間軸をシャッフルしながら描かれる。二人の過ごした時間が交錯して紡がれることで、観る者の感情をワンシーンごとに大きく揺さぶり、未体験の没入感と余韻を与える斬新な構成となっている。
監督は、アカデミー賞作品賞にノミネートされた『ブルックリン』で恋愛と移民生活を繊細かつ温かく描いたジョン・クローリー監督。昔ながらのラブストーリーに刺激的な新しい試みを加えた作品で、エッジの効いた実験的な作品を製作・配給するスタジオA24が配給権を獲得したことで話題を呼んでいる。
予告編では、二人の運命的な出会いから始まり、共に過ごした〈限りある時間〉の刹那的な輝きが映し出される。時にぶつかり、葛藤しながらも、一瞬一瞬を大切に生きる二人の姿が感動的な予告となっている。共にアカデミー賞ノミネート経験を持つ二人の共演が、見たことのないユニークな化学反応を生んでいる。
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