M-TECが2025年モータースポーツ活動概要を発表。トップカテゴリーから参加型レースまでサポート

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2025年02月14日 12:40  AUTOSPORT web

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新たにオートバックスがメインスポンサーに就任したTEAM MUGENの16号車『AUTOBACS MUGEN SF23』のカラーリングイメージ
 2月14日、『無限』ブランドを展開するM-TECが2025年のモータースポーツ参戦体制および普及活動計画を発表した。今季もトップカテゴリーからユーザー参加型レースまで、幅広い活動を行う。

『速い』『強い』『格好いい』という3つのテーマを掲げてモータースポーツ活動を実施しているM-TEC。2025年シーズンは引き続き全日本スーパーフォーミュラ選手権に『TEAM MUGEN』で参戦するが、既報のとおり今年は新たにオートバックスをメインスポンサーに迎える。

 スーパーフォーミュラでは、そのほかにもホンダ系の6チーム9台に2リッター直列4気筒直噴ターボエンジン『HR-417E』を供給するとともに、エンジンメンテナンスやサーキットサービスを行う。

 スーパーGTでは、昨シーズンに続いてARTAのパートナーとなり、2台体制でGT500クラスのチャンピオン獲得を目指す。チーム総監督は鈴木亜久里、ドライバーは8号車が野尻智紀/松下信治、16号車が大津弘樹/佐藤蓮のコンビで継続となる。

 そして、スーパーGTでもホンダ・シビック・タイプR-GT用の2リッター直列4気筒直噴ターボエンジン『HR-420E』を4チーム5台に供給。こちらも各チームへのエンジンメンテナンスおよびエンジンサーキットサービスを実施する。

 M-TECでは、上記ふたつの国内トップカテゴリーに加え、ホンダの軽自動車である『N-ONE』を使用するN-ONEオーナーズカップへのサポートを継続。好評のコンセプトはそのまま、2025年も鈴鹿サーキット、 モビリティリゾートもてぎ、岡山国際サーキット、富士スピードウェイ 、 オートポリス、スポーツランドSUGO、十勝スピードウェイ、筑波サーキットの国内8カ所で開催し、レース初心者へのサポートをさらに充実させていく。

 また、2022年にリニューアルフィットRSのレース仕様車両を使用し、モータースポーツの楽しさを誰でも気軽に体感できる『ホンダ・スポーツ・ドライビング・プログラム・スクール』を2025年も鈴鹿サーキットとモビリティリゾートもてぎで開催する。

 そして海外四輪モータースポーツでは、日本をはじめ、世界各地域の選手権にホンダ車で出場するユーザーに対し、レース用チューニングエンジンをはじめとする高機能製品および、テクニカルサービスを提供するとのことだ。

 M-TECは「これらのモータースポーツ活動を通して得た技術とノウハウをすべての無限製品にフィードバックし、お客様にお届けして参ります」としている。各カテゴリーでの活動詳細は公式サイト(https://www.mugen-power.com/motorsports/news/deital/id=1519&date=2025)を確認してほしい。

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