夜ドラ『バニラな毎日』に登場したイートンメス(C)NHK NHKはこのほど、公式サイトで、現在放送中の夜ドラ『バニラな毎日』(総合、月〜木 後10:45ほか)で登場したお菓子「イートンメス」のルセット(レシピ)を公開した。
【写真】ホームページで「イートンメス」のルセット公開を紹介した公式インスタ 原作は賀十つばさ氏の同名小説。こだわりの洋菓子店の経営がうまくいかず、店を閉めることになった白井葵(蓮佛美沙子)。そこに現れたクセの強い料理研究家・佐渡谷真奈美(永作博美)から持ちかけられたのは、「お菓子教室」。大阪の小さな洋菓子店の厨房で開かれるお菓子教室にやってくる、さまざまな生徒とのふれ合いを描く。五感を刺激するお菓子の魔法が、孤独な人たちの心の渇きを癒やすスイーツ・ヒューマンドラマとなっている。
第4週で登場したイートンメスはさくさくとしたメレンゲにホイップクリームとイチゴソースを混ぜて食べるお菓子。結杏(和合由依)と結杏の母(中島ひろ子)を相手にイートンメスを教える。結杏がメレンゲ作りを担当し、苺を煮詰める作業を母がやることになる。
可愛らしく完成させたメレンゲを白井の指示で壊す結杏だったが、その姿に動揺を隠せなくなった結杏の母が止める。そこで、結杏は母への不満をはっきりと口にする。涙を流す母もまた娘を思う気持ちを吐露する。お互いの気持ちを吐き出した後、「お母さんのこと好き?」と聞く母の質問に結杏はまっすぐに「大好きに決まってるでしょ」と返す。
親子関係の物語にネットでは「娘であり母でもある私は双方の思いが痛いほどわかって胸が苦しかった…」「色々思い出して泣きました」「この壊すときの結杏ちゃんの思い…」「めちゃ感動して泣きました〜」といった声が寄せられた。