MEGUMIプロデュース、ヤンキーたちの恋愛リアリティショー『ラブ上等』は「キュートさ」が売り

0

2025年02月15日 14:00  ORICON NEWS

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ORICON NEWS

『Next on Netflix 2025』で自身がプロデュースする恋愛リアリティショー『ラブ上等』(2025年 世界独占配信)について語ったMEGUMI
 タレント、俳優、実業家として活躍するMEGUMIが、12日に都内で開催された動画配信サービス「Netflix」のラインナップ発表会「Next on Netflix 2025」に出席。プロデューサーとして企画開発を進めていた「ヤンキー恋愛リアリティショー」の正式タイトルと概要を発表した。Netflixリアリティシリーズ『ラヴ上等』のタイトルで、年内に世界独占配信予定。

【動画】Netflix注目作品の紹介映像

 MEGUMIは、同イベントで初めて発表された新番組、Netflixコメディ『罵倒村』を手掛ける佐久間宣行プロデューサーとともにトークパネルに登壇。「昨年この場でヤンキーの恋リアを企画中という発表をさせていただいたんですが、正式に企画が決定しましてタイトルが『ラヴ上等』に決まりました」と発表した。

 その内容は、仲間と地元を愛し、惚れた相手を死ぬ気で守る――誰よりも己の心に忠実な純情度100%のヤンキーたちによる、血の気の多い“純愛”リアリティショー。

 「ヤンキーの方のキュートなギャップの部分が見えたらいいなと思っていて、番組で存分に発揮できるように準備しております。あと、皆さんの言葉がめちゃくちゃ痛快なんですよね。元気が出るのでそのあたりも注目していただきたいです」と制作中の裏側を語った。

 プロデューサーとしての挑戦について、MEGUMIが「手探りの部分もありますが、面白さの部分を制作の方と話しているうちにフッと沸いてくることがあって、これが企画会議の面白さなんですね」と話すと、多くの番組を手掛けてきた佐久間も「ひらめき待ちの地獄の時間というのがあるんですよね(笑)」と共感し、笑いを誘った。

 また、Netflixとの企画開発や撮影過程の楽しさ、Netflixらしいと思うところについて、MEGUMIは「Netflixの方は私じゃなきゃ生まれないことを大事にされていて。“これって人気出そうだよね”よりも、私が面白いと思っていることを求めてくださって、それがヤンキーだったんですけど(笑)。音楽も含めて細かいところにも理由が全部にある。なんか流行ってるからというのがないので、この積み重ねが、Netflix作品が心を動かす理由なんだと感じています」と話していた。

 Netflixでは、いわゆる映画やシリーズなどの「Scripted」に対し、脚本がない「アンスクリプテッド」作品(恋愛リアリティシリーズやコメディなど)では、「企画の新規性」と「<人間の本音を映し出せる>かどうか」を重視し企画開発を行っているという。

 求められる企画の新規性について、佐久間は「たくさん番組があるなかで新規性がなかなか難しんですけど、Netflixで制作する上では、笑えるけど切ないとか他の要素が組み合わさっていたり、この出演者の表情見たことないだろという部分で勝負していきたい」とコメント。

 MEGUMIは「私たちが作る新しい視点というのはキュートさかなと思います。(出演者が)かわいいな愛おしいなと思ってもらうにはどういうストーリーがあると輝くのかということをすごく話し合ってます」と、『ラブ上等』における「キュートさ」をアピールしていた。

 なお、今年の「アンスクリプテッド」作品は、『ラブ上等』のほかに、全てのデジタルデバイスを手放し、フランス・ニースに集まった男女10人が異国を旅する中で運命の恋を探す恋愛リアリティシリーズ『オフライン ラブ』(2月18日より配信スタート)、「村人たち全員が罵倒してくる」村で芸人たちがひたすら罵倒に耐えるというお笑い企『罵倒村』、Netflix日本発の作品で初ジャンルの作品となる、25人の元プロアスリートたちが、それぞれのセカンドキャリアを賭けて対決するサバイバルリアリティショー『ファイナルドラフト』を配信予定。


動画を別画面で再生する




    ニュース設定