月亭八光、吉本芸人のオンラインカジノ“違法性”の認識に「分かってないことはないですよ」

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2025年02月15日 19:16  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

月亭八光(2024年撮影)

上方落語家月亭八光(47)が、15日放送の読売テレビ「今田耕司のネタバレMTG」(土曜午前11時55分=関西ローカル)に出演。オンラインカジノをめぐる若手芸人の認識について言及した。


オンラインカジノをめぐっては、吉本興業の一部所属タレントが、警視庁に任意で事情聴取を受けたことが明らかに。コンプライアンス違反の疑いが判明したとして、同社が一部タレントの活動自粛を発表するなど波紋が広がっている。


元衆院議員で実業家の杉村太蔵氏(45)が「吉本興業に所属されてるタレントさんは、このあたり、どういうふうな解釈を…」と疑問を口にすると、今田耕司(58)は「(違法性を)分かっていてやったのか、ゲームをやっていて、流れで(賭博も)やっていたから本当に分からなかったのか…」と話した。


これに、八光は「厳しいことを言いますけど、(違法性を)分かってないことはないですよ。やっぱり、どこかグレーとは思っていたかもしれないですけど、シロとは思っていないです。だって日本はダメなんですもん」とキッパリ。


小籔千豊(51)が、サイトの広告を見ても違法性を認識できない可能性に言及すると、杉村氏も「確かに、あたかも合法なようにうたっているサイトもある」と納得。小籔は「八光が『分かってましたよ』と言い切ったのは、(若手芸人が)ちょっとかわいそう」と述べた。


オンラインカジノの国内利用者は346万人ともいわれており、今田は「吉本だけじゃなくて、世の中が全部そうやと思う。『お金ないわ』って言ってる学生さんとかも、『今月10万勝ったわ』とか(話を聞くと興味を持つ)。それで10人中何人か『1回やってみようか』となる人も…。それでいい思いをしたら、もうそこから止められない人もいると思う」と推し量っていた。

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