約3年前に全世界株式で始めたNISA積立「久々に運用益を見て嬉しくなった」26歳・年収400万円女性の資産は今

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2025年02月16日 06:10  All About

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All Aboutが募集している「積立投資の実体験エピソード」から、周りの方が資産運用にどのように取り組んでいるのか、運用目標や運用方針、成功体験から失敗事例などを見ていきます。今回は山口県に住む26歳女性の積立投資エピソードです。
2024年から新NISAが始まり、ますます裾野が広がる投資の世界。そして投資の初心者が真っ先に検討するのが長期での積み立てによる資産運用です。時間を味方にできる低リスクな運用方法と言われる一方で、実際に周りの人がどのように積立投資を行ってきているのか、その実態を覗く機会は限られます。

ここではAll Aboutが継続的に募集している「積立投資の実体験エピソード」から、ほかの方が積立投資にどのように取り組まれているのかを紹介。

シミュレーションでは分からないリアルな積立実践エピソードから、ご自身の投資のヒントを見つけ出してください。

26歳・年収400万円会社員女性の積立投資の取り組みと運用成績は?

今回は山口県に住む26歳女性の資産運用エピソードを見ていきます。

家族構成

本人のみ

金融資産

年収:400万円
金融資産:現預金350万円、リスク資産約200万円

リスク資産の内訳

・投資信託:約200万円

積立投資実績

(※商品名の詳細が不明なものも原文ママ記載)
・楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天・VT)/NISA:2022年4月から2023年12月まで
・楽天・プラス・オールカントリー株式インデックス・ファンド(楽天・プラス・オールカントリー)/NISA:2024年1月から
・楽天・プラス・S&P500インデックス・ファンド(楽天・プラス・S&P500)/NISA:2024年1月から

2022年からNISAを利用して積立投資を続けてきたという今回の投稿者。

楽天・VTに「月3万円」で積み立てをスタートして、2023年いっぱいで終了。2024年からは新NISAに切り替えて、楽天・プラス・オールカントリーと、楽天・プラス・S&P500に、それぞれ「月5万円」で積み立てているとのこと。

投稿のあった2024年10月時点の運用成績については、楽天・VTが「元本約70万円→運用益込約100万円」、楽天・プラス・オールカントリーは9カ月で「元本約45万円→運用益込約47万円」、楽天・プラス・S&P500も同様に「元本約45万円→運用益込約47万円」と、着実に利益を生み出している様子です。

「楽天・VTは、最初の1年はあまり変化がなかったが、2023年くらいから突然運用益が出始めた。2024年から始めた2つ(の商品)については、安定してプラス5%程度の運用益」が出ていると、推移について説明しています。

実は「運用益については短期間では考えないようにしているため、あまり興味を持っていなかった」そうですが、今回改めて「2022年から積み立てていたものが30万円も増えていることに気づいて、うれしかった」と成果を実感されたようでした。

26歳・年収400万円会社員女性の思う積立投資のメリットは?

積立投資のメリットは「勝手に引き落とされるので、積み立てる分のお金については元々なかったものとして、1カ月の予算管理ができること」だと語った投稿者。

消費に関しては、元々「欲しいと思ったものは我慢できずにすぐに買ってしまう。細々とした日用品を無駄に買ってしまう」傾向があったそうですが、積立投資を始めてからは「給料を使いすぎないようになった」といい、「その結果、気付いたら資産が増えていたように思う」と振り返ります。

投資のマイルールを伺うと、「いくら積み立てたか、いくら運用益が出ているかを確認せずに、存在自体も忘れて淡々と積み立て続ける」ことだと教えてくれました。

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※本文カッコ内の回答者コメントは原文に準拠しています
※エピソードは投稿者の当時のものです。現在とはサービスや金額などの情報が異なることがございます
※投稿エピソードのため、内容の正確性を保証するものではございません
※特定銘柄について、投資の勧誘を目的としたものではございません。資産運用、投資はリスクを伴います。投資に関する最終判断は、御自身の責任でお願いします
(文:あるじゃん 編集部)

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