
【写真】無実を断固訴える!?ジェイ・Z、妻ビヨンセ&娘ブルー・アイビー声の出演の『ライオン・キング:ムファサ』プレミアに登場
2000年9月7日に行われたMTV VMAsのアフターパーティーで、事件当時13歳だった匿名女性に対し、コムズとともに性的暴行を行ったとして訴えられていたジェイ・Zだが、Varietyによると、現地時間2月14日に原告側弁護士によって、訴訟が取り下げられたそうだ。確定的な効力を要するものであり、今後原告は、同じ形で訴訟を再び起こすことができないという。
この訴訟は、もともと、これまでコムズを被告として数々の訴訟を起こしてきたテキサス在住の弁護士トニー・バズビーが、昨年10月に、コムズともう1人の男性セレブが、女性セレブ立ち合いのもと、被害者に対し性的暴行を行ったとして訴えていたもの。12月に訴訟内容を修正し、加害者の男性セレブとして、ジェイ・Zの名前を新たに追加。ジェイ・Zは、容疑を断固否定し、訴訟の却下を求めるとともに、原告の名前を公表するよう申し立てを行い、その後バズビー弁護士を相手取り、恐喝と名誉棄損で訴訟を起こすなどしていた。
訴訟取り下げを受け、ジェイ・Zは自身のエンターテイメント会社ロック・ネイションを通じて声明を発表。「根拠のない虚偽かつ忌まわしい告発が却下された」とし、弁護人の行為は金儲けを狙ったものであると非難。「妻や子どもたち、愛する人たちと私自身が受けた心の傷は、決して消えることはない」と訴えた。
ジェイ・Zの弁護士アレックス・スピロ氏も声明で、訴訟は虚偽の告発によるものだったと強調。「悪質かつ虚偽の訴えに立ち向かうことで、ジェイは多くの人には出来ないことを成し遂げました。反撃し、決して和解することなく、一銭も支払わずに勝利し、自らの名誉を回復したのです」と述べた。
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