
【動画】“人間”と“人間でない者”の壮絶なる戦い―『哭戦 オペレーション・アンデッド』予告編
本作は、第二次世界大戦中を舞台に、“生ける屍(しかばね)”と化したタイの少年兵たちを描く。彼らは姿が変われど、兄弟、家族や恋人を思う気持ち、戦争に対する憤りなど、自我を持ち続ける。容赦のない残酷描写と、相対して感情を揺さぶられるゾンビ映画として注目を集め、本国タイで初登場第2位のヒットを記録。シッチェス・カタロニア国際映画祭、ロッテルダム国際映画祭、ニューヨーク・アジアン・フィルム・フェスティバル、モリンスホラー映画祭に正式出品。
主演はノンクンことチャーノン・サンティナトーンクン。世界的大ヒットとなった『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』や、テレビドラマ『愛の香り〜I Feel You Linger In The Air〜』等、幅広く活躍するタイの人気俳優だ。その他、タイで期待の若手俳優たちが多く起用されている。
このたび、ポスタービジュアルが解禁。
1941年、第二次世界大戦中。戦火は世界各地に広がり、中立国であるタイ南部・湾岸の村でも、有事に備え少年までもが兵士として訓練を受けていた。そんな状況下だったが、伍長のメークは恋人ペンとの間に子供を授かり、束の間の幸せを噛み締めていた。しかし、多数の戦艦を率いて日本軍が村に上陸して来てから、事態は一変する。メークの弟でまだ幼いモークをはじめ、少年兵たちが日本軍との戦いに駆り出される。
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ポスタービジュアルでは、上端の左側に、“生ける屍”となった弟のモーク、右側には、弟想いの兄メークが対照的に配置され、弟のモークは、その姿は“生ける屍”になれど、人間の心を持ち続け、哀しみの表情を、一方、兄のメークは、この不条理な状況に対し、激しい怒りと正義の心を持って立ち向かう、覚悟の表情を浮かべる。このふたりの兄弟愛は、この戦争という運命によって引き裂かれてしまった。そして、下段には、もう人間に戻ることができない“生ける屍”となった若き少年兵たちの姿が…。
“生ける屍”になってしまった哀しき少年兵たちの慟哭と、運命に引き裂かれた兄弟愛を捉えた、哀しきポスタービジュアルに仕上がっている。
さらに、予告編も到着。ここで初めて明らかになるのは、タイの村に上陸した日本軍の存在だ。激化する海岸の戦闘の中で、日本軍が“ある兵器”をタイに持ち込む。それは、禁断の実験によって生み出された、殺しても立ち上がる“不滅の兵”。この一匹の“不滅の兵”が海岸に放たれたことで、タイの若き少年兵が次々と襲われてしまう。そして姿は“生ける屍”に変貌するも、彼らはまだ“人間の心”を失っていなかった…。ここから“人間”と“人間でない者”の、壮絶な戦いが始まる―。
なお、特典付きムビチケオンライン券が発売中。特典は、チャーノン・サンティナトーンクン(ノンクン)が演じる伍長メークのオリジナルスマホ壁紙。
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