東芝テックで着服2億円 架空の受注で得た物品を転売(画像は公式サイトより引用) POSシステムなどを手掛ける東芝テック(東京都品川区)は2月18日、国内支社において、従業員1人による着服が判明したと発表した。損害額は2017〜24年度で約2億円。従業員は架空の受注によって得た物品を転売していたという。
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東芝テックが債権を確認中に従業員からの自白を受け、社内調査をした結果、不正行為が判明した。同社は従業員を社内規定に則して処分。再発防止に向け、業務プロセスを見直し、コンプライアンス教育を徹底するとしている。業績への影響は軽微という。