有村架純「感情もたくさん使うし、ちょっと心が折れそうになって…」大竹しのぶとドラマ「海のはじまり」を振り返る

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2025年02月18日 21:00  TOKYO FM +

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有村架純「感情もたくさん使うし、ちょっと心が折れそうになって…」大竹しのぶとドラマ「海のはじまり」を振り返る
TOKYO FMで月曜から木曜の深夜1時に放送の“ラジオの中のBAR”「TOKYO SPEAKEASY」。今回のお客様は、有村架純さんと大竹しのぶさん。2024年放送のテレビドラマ「海のはじまり」で共演したお2人が、過酷な撮影現場を振り返りました。


(左から)大竹しのぶさん、有村架純さん



◆ドラマ「海のはじまり」は「気力と体力のいる現場」だった

大竹:私、架純ちゃんが出ているお芝居を見たことがあるんだけど、楽屋で会ったりとかはなかったもんね。だから「海のはじまり」(フジテレビ系)の現場で会ったのが初めてだった。

有村:共演シーンも、それほど多かったわけじゃないですよね。

大竹:一緒のシーンは多くはなかった。対決みたいなシーンとか、私の亡くなった娘の元カレが目黒蓮くんで、いま付き合っている彼女が架純ちゃんで、「うちの娘が生きていたら……」みたいな、嫌味を言うシーンとかあったよね(笑)。

有村:ふふふ、ありましたね(笑)。

大竹:思い出す〜! この話をしたら3時間ぐらいしゃべれるよね。

有村:そうですね。私、この「海のはじまり」についての取材もなかったんですよね。

大竹:え!? そうなの?

有村:作品や役柄のことを話す機会がなかったんです。

大竹:私もないかも……。架純ちゃん、ヒロインなわけじゃない? 主役の相手役だから、始まる前は番宣とかに出たりするでしょう?

有村:番宣はあったんですけど、当日の電波ジャックぐらいでした。

大竹:そのあとは?

有村:なかったです。

大竹:怒濤の4ヵ月だったもんね(笑)。

有村:そうですね(笑)。

大竹:真夏で、しかもロケ地がいろんな県をまたいでいて。1日で3カ所ぐらい行ったりする日もあって。

有村:移動時間が120分、150分みたいなこともありましたよね(笑)。

大竹:スタッフさんはどんどん顔が真っ黒になって、なおかつ寝ていないからすごく疲れた顔になってきて。本当にみんな大変な撮影だったんだけど、私が架純ちゃんを「すごい」と思ったのは絶対にブスッとかしなかったよね。

有村:え〜!? いやいや(笑)。

大竹:私はメイク室で「もう眠い」とか言って、全然目が開いてない状態だったのに、架純ちゃんは全然そんなことはなくて。いつも変わらずシュッとそこにいるなっていう印象があった。

有村:本当ですか?

大竹:うん。心のなかでは「はぁ……」とか思うときもあった?

有村:なかなか気力と体力のいる現場だったんじゃないですかね。感情もたくさん使うし、そういった意味でちょっと心が折れそうになって、その疲弊みたいなものはありました。でも、大竹さんも現場ですごく明るかったじゃないですか。

大竹:(泉谷)星奈ちゃんって海ちゃん役の子がいてくれたから、2人でいつも遊んでた(笑)。

有村:星奈ちゃん、大竹さんが来るのをすごく楽しみにしていましたよ。大竹さんに会えない日も「早く大竹さんに会いたい!」って言っていたから、星奈ちゃんにとって大竹さんがすごく癒しだったんだなと思いました。

大竹:私にとっても星奈ちゃんは癒しだった。

有村:そこのつながりが深かったから、「いい関係性が築けていたんだろうな」と思いました。


▶▶有村架純が2回目の共演となる目黒蓮との思い出を振り返る 続きは「AuDee(オーディー)」で

<番組概要>
番組名:TOKYO SPEAKEASY
放送日時:毎週月-木曜 25:00〜26:00

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