太田光、“日枝（久）出てこい！”発言の真意明かす…ネタにするかは真剣に悩んだ

爆笑問題・太田光（59歳）が、2月18日に放送されたラジオ番組「爆笑問題カーボーイ」（TBSラジオ）に出演。「日枝（久）出てこい！Aプロデューサーって誰！？」という発言について、被害者のことを考えた時に「もうフジテレビ側をイジるしかないんですよね」と思って発言したと語った。

爆笑問題・太田光が、正月に放送された「爆笑ヒットパレード」で「日枝（久）出てこい！Aプロデューサーって誰！？」と言ったネタが今に至るまで話題になっていることに触れ、ネタの説明や炎上の言い訳をするのは野暮であると思っているが、そもそも「爆笑ヒットパレード」という番組に強い思い入れがあり、ネタにすることについてはどうしようかと真剣に悩んだと話す。

太田は「誰もまだその放送にのっけてないんですよね。『女性セブン』と『週刊文春』が出た時点で。年末の時点でね。テレビはどこも扱ってない。ただ雑誌は出てる。で、ネットは相当騒いでるっていう状態の中で。まいったなあ、だったんですよ、本当はっきり言えば。まして、シリアスな事件ですから。出たくないなあ、『ヒットパレード』って。俺としてはね『触れたくないな、こんなシリアスな問題に関して』。でもしょうがないじゃないですか。しょうがないっていう言い方もあれだけど、笑えない事実を笑い事にしてきたっていう中で、元旦、生放送ですよ。もう状況揃っちゃったわけです。触れねえわけにいかねえしなと思うわけだけど、うっすらフジテレビ側が『触れてほしくないな』って顔してるのがもう分かるわけです。『それはそうだろうよ』と俺も思うし、ましてね、被害者の方がいるから、そんな笑い事にできない。するともうフジテレビ側をイジるしかないんですよね。基本的に」と言って、「だれかtoだれか」という新番組が始まるというネタはテレビ局に提出していたという。

ただ「日枝出てこい！Aプロデューサーって誰！？」という言葉については、思いついてはいたが、言うかどうかまでは決めておらず、「現場のスタッフが日枝さんの名前を出すことまで通せないだろうなっていうのはちょっとあったわけです。通した場合、彼らがどうなるんだろうっていうのもあったわけです。だからこれはもう（太田光代）社長に怒られようがなんだろうが俺1人の判断にしなきゃダメなんですよ、ああいう時って。かっこつけてるわけじゃないですよ？ でもそういうこと、たまにあるんです。そういうことってとんでもないことになることは多いんですけども、やってしまって案の定大騒ぎになりますよね」と語った。

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