
【写真】生田斗真、中村倫也、西野七瀬ら共演 劇団☆新感線の大ヒット作『バサラオ』、ゲキ×シネに!
2009年上演のシス・カンパニー公演『バンデラスと憂鬱な珈琲』での初共演以来、親交を深めてきた堤真一と中村倫也が、とある劇団のベテラン俳優と新米俳優という役どころで初めて舞台上で対峙。
本作は、現代演劇を代表するアメリカの劇作家デヴィッド・マメットが1977年にオフ・ブロードウェイで初めて上演した作品。物語の舞台は「劇場」。楽屋や舞台袖、廊下や舞台上など、「劇場」内のさまざまな空間で繰り広げられる舞台俳優2人のやりとりの積み重ねを描いた究極の台詞劇で、初演以来、世界各国でも上演されている人気作だ。
日本では、1997年にシアタートラムの柿落とし公演として、佐藤信演出で上演されているが、その初演で、石橋蓮司が演じたベテラン俳優・ロバートに対する若手俳優ジョンを演じたのが当時30代の堤真一。あれから約30年を経た今回、堤が演じるのは、ベテラン俳優のロバートだ。
そして、中村がキャリアをスタートさせたばかりの若手俳優ジョンに扮し、「劇場」という特別な空間の中で、まるでシーソーのように行き来する2人の男の心理的なパワーバランスが交錯する世界を、ときにユーモラスに、ときに暴力的なほどの激しさで描いていく。
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シス・カンパニー公演『ライフ・イン・ザ・シアター』は、9月〜10月に東京・愛知・大阪・福岡・宮城にて上演予定。