織田信成 映画でも涙腺崩壊「泣きすぎて、踊ったろかなと思った」

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2025年03月13日 20:14  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

映画「BETTER MAN/ベター・マン」の公開記念トークイベントに出席した織田信成(撮影・松浦隆司)

今季限りで現役を引退したプロフィギュアスケーターの織田信成(37)が13日、大阪府吹田市「109シネマズ大阪エキスポシティ」で行われた映画「BETTER MAN/ベター・マン」(28日公開)のトークイベントに出席した。


18年に日本で公開された「グレイテスト・ショーマン」を手がけたマイケル・グレイシー監督の最新作。英国ポップ界のスター、ロビー・ウイリアムスの波瀾(はらん)万丈人生を壮大なスケールと幻想的かつ斬新なビジュアル、感動的な音楽で描いたミュージカル・エンターテインメント。


織田は華麗なターンを披露しながら登場すると、「ちょっと微妙なターンになってしまった。氷の上だともう少しちゃんとターンしているんですけど、すいません、つたないターンで」と笑顔で頭を下げた。


織田は1月に引退するまでの2年間、主人公ロビーの大ヒット曲「Angels」をフリーの演技で使っていた。


同映画について「めちゃくちゃよくて、最後の10分、15分は、もう涙が止まらなかった」と涙腺が崩壊したことを告白。「もともと泣きやすいところもあるけど」と笑わせ、「それを踏まえても、マジで涙が止まらなかった。ずっと鼻水をすすりながら見てた。最後は温かい気持ちで終わった」と振り返った。


「Angels」を使っていた理由について「フィギュアスケートらしい雄大で、あまりみんが使ったことのない曲で、しかもロビー・ウイリアムスの世界観が好きだった」と明かした。


劇中では「Angels」が流れるシーンがある。「そのシーンでも泣きました。泣きすぎて、座ってられないから、(スクリーンの)前で踊ったろかなと思った。心をグッとつかまれた」と興奮気味に話した。

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