女優高石あかり(22)が13日、都内で初の単独主演映画「ゴーストキラー」(園村健介監督)完成披露舞台あいさつに出席した。
ごく普通の生活を送る大学生のふみか(高石)が、ある薬きょうを拾ったことをきっかけに、殺し屋の幽霊、工藤(三元雅芸)に取りつかれる。ふみかは工藤の手を握ると並外れた戦闘能力が乗り移り、工藤の成仏に協力することになる。
初の単独主演作品に「単独主演もそうだけど、本当に多くの挑戦があった。みなさんに見ていただくのがわくわくと不安と自信で、不思議な感覚です」と心境を語った。
さらに「初めての単独主演という言葉のプレッシャーにやられて、試写の1週間前から怖くなった。初めての感覚で、見る前に監督の前うろうろして落ち着けなかった」と明かした。それでも「見る前に監督が『僕はこの作品に自信があります』と言ってくださって、初めて試写を見てすべてが吹き飛んだ。こんな素晴らしい作品はないと思ったし私も自信を持ってお届けできる」と胸を張った。
「ベイビーわるきゅーれ」シリーズで園村監督と鍛えたアクションもさらに進化し、「これは自分にできるのだろうか、と思うぐらい本当に難しかった」。さらに「バーを持ってアクションをするシーンがあるんですけど、物を持ってアクションするのはやってこなかった」と明かしたが、アクション練習やトレーニングはせずに撮影に入ったと明かし、会場を驚かせた。
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共演した三元からは「本当にかっこよかった。すごいアクションを見ていただける」と絶賛され、照れ笑いを浮かべていた。そして「量も質も今までで一番。これまでを超えてくるものだった」と、迫力をアピールした。
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