佐藤仁美が新宿歌舞伎町のバーで接客、月間559万円を売り上げる“酒豪バイト”の裏の顔

《思いっきり寝坊して、思いっきり遅刻だと思って。（中略）絶対怒られるやん……》

　本番を控えている舞台の稽古に寝坊で遅刻してしまったという佐藤仁美。

豊富な人生経験で真面目な人生相談

「佐藤さんは、1995年にホリプロスカウトキャラバンでグランプリを受賞して芸能界入り。デビュー当初は演技派の美少女として注目されましたが、年齢を重ねるごとに貫禄が出るように。今はサバサバとした中高年の役が板についた名バイプレーヤーとしてドラマや舞台で活躍しています」（スポーツ紙記者）

　冒頭の佐藤の遅刻について、彼女の飲み仲間はこのように説明する。

「遅くまで飲みすぎたのかもしれませんね。実は、2024年の春ごろから新宿の歌舞伎町にある会員制のバーで、バイトとしてカウンターに立って接客もしているんです」

　佐藤は大のお酒好き。特に新宿エリアはお気に入りで長年通い続けており、テレビのバラエティー番組に出演した際は、一晩の酒代が50万円近くになったことを打ち明けていた。

「以前からバーでの接客に興味はあったようで、親しいバーの経営者の店で働くことになったそうです。舞台の稽古期間に出勤することもあり、電車の始発までいることもざらなんです」（前出・佐藤の飲み仲間、以下同）

　プライベートでは、2019年10月に年下の俳優と結婚するも、2023年2月に離婚。酸いも甘いも噛み分けた人生経験は、接客にも役立っているそう。

「基本的にハイテンションでお客さんと一緒に楽しく飲んでいますが、人生経験も豊富なので、まじめな人生相談に乗ることもしばしば。働き出して1年もたっていませんがバーの名物ママとして親しまれていますよ」

　常連に愛されている佐藤仁美は、店での“大記録”を打ち立てたようだ。

「2024年の10月、彼女の誕生月だった1か月間を、佐藤さんのバースデーイベントとして宣伝したんです。そうしたら、彼女の通うバーのスタッフさんらの飲み友達や役者仲間などが、大勢来てくれたそうです」

出された酒はちゃんと飲む

　そんな客たちが佐藤を祝うため高価なシャンパンを次々とあけていったという。

「結局、その月の佐藤さん個人の売り上げは559万円超をマーク。この記録を祝して店内には彼女の“指名手配”風のポスターが飾られています。佐藤さんは目の前に出されたお酒はちゃんと飲みますからね。集客力も酒豪ぶりもすごいですよ」

　大盛況だった昨年のバースデーイベントだが、今年は難しいよう。

「すでに大事な舞台の出演が決まっているようで、早くも“イベントはできないかも”と残念がっています」

　そのぶん、舞台の打ち上げはバーで盛大に？