「正体」が横浜流星の最優秀主演男優賞ほか3冠「キングダム」は4冠/日本アカデミー賞主な受賞

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2025年03月14日 23:39  日刊スポーツ

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第48回日本アカデミー賞授賞式を終え集合写真に納まる受賞者たち。前列左から最優秀主演男優賞の横浜流星、最優秀監督賞の藤井直人監督、最優秀主演女優賞の河合優実、最優秀助演男優賞の大沢たかお、中列左から新人俳優賞赤楚衛二、板垣李光人、越山敬達、齋藤飛鳥、齋藤潤、渋谷凪咲、森本慎太郎、山田杏奈、後列左から最優秀美術賞三浦真澄氏、最優秀録音賞の横野一氏工氏、最優秀撮影賞の佐光朗氏、最優秀作品賞、最優秀編集賞の安田淳一監督、沙倉ゆうの、最優秀アニメーション作品賞の押山清高氏、最優秀外国作品賞の定井勇二、最優秀脚本賞の野木亜紀子、最優秀音楽賞の世武裕子(撮影・横山健太)

<第48回日本アカデミー賞授賞式>◇14日◇東京・グランドプリンスホテル新高輪



「正体」が、横浜流星(28)の最優秀主演男優賞、藤井道人監督(38)の最優秀監督賞、吉岡里帆(32)の最優秀助演女優賞の3冠を獲得した。3人は、いずれも初の最優秀賞受賞となった。


全国1館から380超へと拡大公開し、日刊スポーツ映画大賞で作品賞、監督賞、主演男優賞の3冠を獲得した「侍タイムスリッパー」が、最優秀作品賞を受賞。安田淳一監督(58)も最優秀編集賞を受賞し、2冠を獲得した。


「キングダム 大将軍の帰還」(佐藤信介監督)が、大沢たかお(57)の最優秀助演男優賞をはじめ、撮影賞、照明賞、録音賞で最優秀賞を受賞し、最多の4冠に輝いた。


河合優実(24)が「あんのこと」で、最優秀助演女優賞を獲得し、日本アカデミー賞では優秀賞を含め初の栄冠を獲得。出演したアニメ映画「ルックバック」(押山清高監督)も最優秀アニメーション作品賞に輝いた。


主な受賞は、以下の通り。


◆最優秀作品賞 「侍タイムスリッパー」(安田淳一監督)


◆最優秀監督賞 藤井道人(38、「正体」)


◆最優秀主演男優賞 横浜流星(28、「正体」)


◆最優秀主演女優賞 河合優実(24、「あんのこと」)


◆最優秀助演男優賞 大沢たかお(57、「キングダム 大将軍の帰還」)


◆最優秀助演女優賞 吉岡里帆(32、「正体」)


◆最優秀アニメーション作品賞 「ルックバック」(押山清高監督)


◆最優秀外国作品賞 「オッペンハイマー」(クリストファー・ノーラン監督)


◆主題歌賞 Mrs. GREEN APPLE(「ディア・ファミリー」)

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