第48回日本アカデミー賞授賞式が14日、都内で行われ、横浜流星(28)が「正体」で最優秀主演男優賞を受賞した。18年の映画「青の帰り道」で出会った盟友・藤井道人監督(38)は最優秀監督賞、吉岡里帆(32)は最優秀助演女優賞と、「正体」が獲得した3冠はいずれも初の最優秀賞受賞となった。日刊スポーツ映画大賞で作品賞、監督賞、主演男優賞の3冠を獲得した「侍タイムスリッパー」(安田淳一監督)が最優秀作品賞を受賞した。
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7日に第2子妊娠と今月いっぱいで産休に入ると発表した石原さとみ(38)が、優秀主演女優賞受賞者として登壇した。22年の第45回授賞式の際も、第1子妊娠中に優秀助演女優賞受賞者として登壇しており、司会の羽鳥慎一アナウンサーから体調を気遣われると「大丈夫です、元気です」と笑みを浮かべた。対象作「ミッシング」は出産後、初主演映画で「実際に子どもがいて、こんなに育児って大変なんだ、いとおしいんだと。奇跡的なタイミングで出演できてありがたい」と振り返り、感謝した。
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