『アンサンブル』第9話より(C)日本テレビ 俳優の川口春奈が主演を務める日本テレビ系土ドラ10『アンサンブル』(毎週土曜 後10:00※第9話は野球中継延長により放送時間変更の可能性あり)の第9話が、きょう15日に放送される。それに先立って見どころとあらすじが公開された。
【場面写真】さびしげな表情…瀬奈(川口春奈)の前を去った真戸原(松村北斗) 今作は、國吉咲貴氏、諸橋隼人氏、ニシオカ・ト・ニール氏によるオリジナル脚本作品。河合勇人氏らが監督を務める。恋愛トラブルを多く扱う人気弁護士で現実主義の小山瀬奈(川口)と新人弁護士で理想主義の真戸原優(松村北斗)が、恋愛トラブル裁判を通して、互いを理解していく様子を描く。
真戸原は「たかなし法律事務所」に退職届を出し、瀬奈の前から姿を消した。理由も言わずに去っていった真戸原にショックを受けた瀬奈は、8年前と同じように部屋へと閉じこもってしまう。母・祥子(瀬戸朝香)から話を聞いた宇井修也(田中圭)が駆けつける。宇井は瀬奈を心配し、部屋から出てくるまで待ち続ける。
翌日、周囲に心配をかけるまいと仕事に行こうとする瀬奈だったが、瀬奈を気づかった所長・小鳥遊翠(板谷由夏)に在宅で仕事をするよう連絡が入る。そして、瀬奈も真戸原も不在のたかなし法律事務所に突然、真戸原の母・ケイ(浅田美代子)が姿を現わす。
その頃、真戸原は先に出て行った真戸原有紀(八木亜希子)を追いかけ、有紀の実家に来ていた。真戸原は、有紀の苦しみに気づけなかったことを謝ると、仕事を辞めてきたと話す。有紀は、瀬奈と話ができているのかと心配するが、真戸原は瀬奈とはうまくいかなかったと淡々と答える。
何とか気持ちを切り替えた瀬奈は、事務所へと出勤する。園部こずえ(長濱ねる)や早川崇(シソンヌ・じろう)は、真戸原にはやむを得ない事情があったのではないかと言い、話し合うことを提案する。しかし、再び拒絶されるかもしれない恐怖から、瀬奈は真戸原と向き合うことを避けてしまう。
そんな中、祥子が体調不良で倒れてしまう。瀬奈と宇井が看病をしていると、安田樹理(戸塚純貴)が瀬奈の家に現れる。安田は、真戸原が去って行った本当の理由を語り出す。真戸原が去って行った本当の理由を知った瀬奈は、心が揺れてしまう。
有紀は友人を頼って仙台で暮らすことを決める。真戸原と瀬奈の関係を気にかけていた有紀は、真戸原へ自宅に戻るように話すが、仙台に一緒に行くと言ってきかない。そして有紀は翠にあることを頼む。すれ違い続ける瀬奈と真戸原の恋の行方は。