画像提供:マイナビニュースLINEヤフーは、東日本大震災および能登半島地震・豪雨の被災地支援、震災の風化防止、未来の防災行動につなげる企画「3.11 これからも、できること。」を2月28日より実施した。
本企画内で実施した「3.11 検索は、チカラになる。」には合計約1050万人※1が参加し、寄付の上限額である5000万円が、東日本大震災および能登半島地震・豪雨の被災地支援に取り組む団体へ寄付された。その他の寄付施策を含めた本企画の総額寄付額は約5837万円に達した。
※1 検索者数は、「Yahoo!検索」「LINE」「Yahoo!きっず」で「3.11」と検索したユニークブラウザ数を合計したもの
また、3月11日には、東日本大震災の被災者追悼とともに、震災の風化を防ぎ、未来に向けた防災につなげることを目的に「3.11 防災花火」を実施した。首都圏3箇所の避難場所から合計約500発の花火を打ち上げた。
○「3.11 検索は、チカラになる。」に1050万1975人が参加
2025年3月11日、「Yahoo!検索」または「LINE」のニュースタブ上部の検索窓で「3.11」と検索すると、ひとりにつき10円を東北支援や能登半島地震・豪雨の被災地支援に取り組む団体へLINEヤフーが寄付する取り組みを実施した。
加えて、東日本大震災以降に生まれた子どもたちにも震災のことを知り、防災につなげてもらうことや、自身の行動が被災地支援につながる体験をしてもらうことを目的に、子ども向けのポータルサイト「Yahoo!きっず」においても本取り組みを実施した。
合計で1050万1975人が参加し、LINEヤフーからの寄付額は上限額である5000万円となった。
○「3.11 寄付は、チカラになる。」の合計寄付額は836万7643円
特設ページを開設し、東北復興のために活動する団体や能登半島地震・豪雨の被災地支援に取り組む団体のネット募金窓口を設置している。「東北支援」「能登支援」に関するプロジェクトからユーザーが寄付先を選択できる。この取り組みを通じて、2月28日から3月12日までの合計寄付額は836万7643円となった。
○「3.11 防災花火」で首都圏3箇所の避難場所から合計約500発の花火を打ち上げ
3月11日、東日本大震災の被災者追悼とともに、震災の風化を防ぎ、未来の防災につなげることを目的として「3.11 防災花火」を実施した。明治神宮外苑・東京都立駒場高等学校・川崎市河川敷の3箇所の「避難場所」から、合計約500発の花火を打ち上げた。本企画は、「避難場所の設置距離」と「打ち上げ場所から花火が綺麗に見える距離」の目安が同じ約2km以内であることから、自宅周辺から防災花火が綺麗に見えた人は、花火の打ち上げ場所が自分の避難場所の1つであることがわかるという取り組みである。
打ち上げの様子は全国に向けてライブ配信を実施した。また、避難場所をより多くの人に認知してもらうために、明治神宮外苑では「避難場所マーク」をモチーフにデザインしたオリジナル花火も打ち上げた。
ライブ配信のアーカイブは下記より視聴できる。
また、1人でも多くのユーザーの防災意識を高め、いざという時の行動を身に付けてもらうことを目的に、ユーザー体験型の防災コンテンツ「スマホ避難シミュレーション<地震編>」を提供している。今年の3.11企画では、夫婦が離れた場所にいるときに巨大地震が発生したという設定のもと、夫と妻、2つのストーリーから選べる形にリニューアルした。本コンテンツは、3月1日から3月12日までに、のべ約97万人のユーザーに体験してもらった。
LINEヤフーは、災害が多発する日本において、多くのユーザーにメディアやコミュニケーションサービスを提供する企業として、「災害支援」「防災・減災」を最も重要なテーマのひとつと考え取り組んでいる。
今後も、被災地の支援や防災・減災に向けた取り組み、サービスの開発や提供を通じて「あらゆる災害の、あらゆるシーンでひとりでも多くの命が助かる未来」を目指していく、とレポートを結んでいる。()