米津玄師×羽生結弦の共演MV、ついに再生数1000万回突破　『メダリスト』OPで注目続く

　歌手・米津玄師が歌う、テレビアニメ『メダリスト』オープニング主題歌「BOW AND ARROW」のミュージックビデオの再生数が16日、1000万回を突破した。2014年ソチ、18年平昌両五輪の金メダリスト・羽生結弦が出演し、羽生のスケートと米津の共演が実現していることから注目されていた。

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　6日に米津の公式YouTubeチャンネルで公開された「BOW AND ARROW」MVは、広大な空をバックに凛とした佇まいで歌う米津と、氷上で美しく力強いスケーティングを行う羽生、ふたりの願いがスパークするような疾走感溢れる映像となっており、スケートの振り付けは羽生自身が行い、MVの監督は林響太朗氏が担当した。

　『メダリスト』は、フィギュアスケートの才能を開花させていく主人公。結束いのりと、指導者として成長していく明浦路司がタッグを組み、栄光の“メダリスト”を目指す物語。つるまいかだ氏による漫画が原作で、「次にくるマンガ大賞 2022」コミックス部門1位受賞、「第48回講談社漫画賞」総合部門受賞し、テレビアニメが1月より放送されている。

　「BOW AND ARROW」は、米津が作詞・作曲・編曲。ジャケットは『メダリスト』の結束いのりを描き下ろした作品になっている。

　『メダリスト』という作品で、日本が誇る金メダリストの羽生と米津が奇跡のコラボが実現し、ネット上では「メダリストの主題歌のMVに本物のメダリスト出演させるのは反則級すぎる」「初手から4回転ルッツを飛ぶ異常さ」「羽生さんが美しすぎて鳥肌が止まらない。緊張感からの飛翔感が最高」「もしかして羽生結弦をこのカメラワークで見られるのすごく贅沢なのでは？」「羽生結弦は現実が漫画を凌駕している稀有な例」「日本のトップレベルの2人が共演してるMVえぐい　マジで歴史に残るぞ」などと興奮。

　Xでは「メダリスト」が世界トレンド1位となり、動画の再生数も6日午後8時から半日で200万回再生数を突破。そして、公開から10日間で1000万回の大台を突破した。

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