画像提供:マイナビニュースJA共済連(全国共済農業協同組合連合会・代表理事理事長 村山 美彦)では、未就学児や小学生(低学年)の登下校中における交通安全啓発を目的に、親子で楽しみながら通学路を確認する資材「つうがくろ あんぜん MAP」を令和5年度より提供している。
この度、育児アドバイザーである「てぃ先生」とコラボし、「つうがくろ あんぜんMAP」を活用した交通安全啓発動画を公開した。
交通事故総合分析センターの資料によると、歩行中の交通事故死傷者数は小学校入学後の7歳児が最多となっている。また、警察庁の調査では、小学生の交通事故は4割以上が「登下校中」に発生していると報告されている。
これらの背景には、小学校に入学すると、登下校や遊びなどの「ひとり行動」が増えることが要因として挙げらるが、「ひとり行動」が増える一方で、子どもたちの認知発達や知識が成熟していないため、交通事故に遭う可能性が高まりまるという。
こうした状況を踏まえ、JA共済連では小学校の「入学前」に親子で楽しみながら、毎日歩く通学路の交通安全について確認し、話し合ってもらうための資材として「つうがくろ あんぜんMAP」を制作し、令和5年度より特設WEBサイト「一緒につくろう! つうがくろ あんぜんMAP〜毎日歩く“通学路”の安全を確かめよう! 〜」にて提供している。
「つうがくろ あんぜんMAP」を活用した更なる交通安全啓発のため、育児アドバイザーでありファミリー層から絶大な支持を得る「てぃ先生」とコラボし、プロ目線での意見を交えながら「つうがくろ あんぜんMAP」を制作する動画を YouTube チャンネル「Human-ヒューマン-」にて公開した。
コラボ動画では、てぃ先生と親子が通学路に見立てた道を実際に歩き、「見通しの悪い道」や「信号機がない横断歩道」等の危険な箇所を確認しながら「つうがくろ あんぜんMAP」を制作し、基本的な交通ルールと気を付けるポイントについて、てぃ先生が子供に向けてわかりやすく伝えるとともに、保護者に向けてのアドバイスも行っている。(MN ワーク&ライフ編集部)