TVアニメ『勇者のクズ』ティザービジュアル(C)ナカシマ723/ロケット商会/リイド社・製作委員会のクズマンガ『勇者のクズ』のTVアニメ化が決定した。日本テレビ系列にて放送され、アニメーション制作はOLMが行う。
『勇者のクズ』は原作・ロケット商会、漫画・ナカシマ723が「コミックボーダー」(リイド社)にて連載中の異能アクションだ。
物語はエーテル(魔力)強化手術で《魔王》となったマフィアたちが東京の裏社会を支配する近未来が舞台。魔王に対抗する“勇者”はE3(イースリー)と呼ばれる薬剤でエーテル能力を強化する、人殺しの職業となっていた。
そんな中、フリーランスの勇者・ヤシロのもとに、弟子を自称する勇者見習いの女子高生・城ヶ峰が押しかけてくる。しぶしぶ彼女を受け入れたヤシロはロクでもない事件に巻き込まれていき……。
本作はロケット商会が「第1回カクヨムweb小説コンテスト」現代アクション部門で大賞を受賞。ナカシマ723によるコミカライズは個人制作にも関わらず累計5万部を売り上げ、「次にくるマンガ大賞」に2年連続ノミネートされた。
TVアニメ決定と共に、ティザービジュアルと特報PV、アニメロゴを公開。ロケット商会とナカシマ723のお祝いコメントとイラストも発表された。
3月21日にはマンガの最新第7巻の発売が決定済。さらに原作小説の新装版での再書籍化企画も進行しており、イラストを手がけるtoi8の描き下ろしビジュアルも発表となった。
TVアニメ化を記念して、公式X(旧・Twitter)ではフォロー&リポストキャンペーンを実施中。公式Xをフォローして、対象ポストをリポストした人の中から抽選で1名に原作コミック1巻から7巻セット、10名に非売品のTVアニメティザービジュアルB2ポスターがプレゼントされる。応募期間は4月12日17時59分まで。
<以下、コメント全文掲載>
【ロケット商会】
私はラーメンが好きなので、この喜びをラーメンで喩えます。
携わっていただいておりますスタッフの方の熱意、素晴らしい仕事の数々は、透き通っていながら豊潤なハマグリ出汁のスープと、繊細でありながらコシの強い細麺のごとき調和を思わせるもので、激しい期待を禁じ得ません。
これもひとえに読者の皆様のご支援あってのことですので、ともに味わう日を楽しみにしております。
【ナカシマ723】
銀河の果てまでのすべての人に、ヤシロと城ヶ峰たちのことを知ってもらいたい気持ちでマンガを描いてきました。
読者のかたがた、そして「製作委員会のクズ」のみなさま、『勇者のクズ』を見つけていただき、まことにありがとうございます!
TVアニメ『勇者のクズ』
日本テレビ系にて放送
■イントロダクション
「勇者なんて、最低のクズがやる商売だ」
21世紀なかば、東京の裏社会は、エーテル(魔力)強化手術で《魔王》となったマフィアたちに支配されていた。
この魔王たちを倒す賞金稼ぎ──それがすなわち《勇者》である!
勇者は、《E3》(イースリー)という薬剤でエーテル能力を強化して魔王に対抗。
その殺傷行為は合法化され、勇者はまさに”人殺し”の職業となった。
そんな中、フリーランスの勇者《死神》ヤシロのもとに、自称「弟子」が押しかけてくる。
それは、勇者見習いの女子高生・城ヶ峰。
しぶしぶ彼女を受け入れたヤシロは、ロクでもない事件に巻き込まれていく!
クズの「師匠」と自称「弟子」 弩級現代異能アクションの幕が開く!
■スタッフ
原作:ロケット商会
漫画:ナカシマ723(リイド社「コミックボーダー」連載)
アニメーション制作:OLM
(C)ナカシマ723/ロケット商会/リイド社・製作委員会のクズ