大阪陸上協会によるOSAKA夢プログラム第3期事業開始についての会見が17日、大阪市内で開かれ、久保凛(東大阪大敬愛高)、坂井隆一郎(大阪ガス)、田中佑美(富士通)、西岡尚輝(東海大大阪仰星高)、秦澄美鈴(住友電工)の5選手が出席した。
同事業は15年秋に始動し、大阪から東京五輪代表選手を輩出することなどを目的に、競技者を支援してきた。
今回新たに支援を受ける指定競技者に選出された久保は、今年9月の世界選手権東京大会へ「自国開催で特別な大会。出場できたら1本でも多く国立競技場で走りたい」と宣言。「高い目標だけど入賞を目指したい」と力を込めた。
久保は、専門とする女子800メートルで1分59秒93の日本記録を樹立。今後は4月の金栗記念、5月の静岡国際、木南記念などに出場し、世界舞台を目指していく見通しだ。【竹本穂乃加】
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