18日〜19日は九州〜関東で急な強い雨、落雷、ひょうなど注意 山沿い中心に積雪も

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2025年03月17日 15:18  日本気象協会

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日本気象協会

18日〜19日は九州〜関東で急な強い雨、落雷、ひょうなど注意 山沿い中心に積雪も

明日18日(火)から19日(水)にかけては、九州から関東を中心に急な強い雨や落雷、突風、ひょうなどに注意が必要です。山沿い中心に雪となり、積もる所もあるでしょう。また、全国的に風も強まりそうです。



●明日18日(火) 九州〜近畿で天気急変 太平洋側の山も雪が積もる


明日18日(火)は、日本海と本州南岸を低気圧がそれぞれ東へ進みます。上空には強い寒気が流れ込み、西日本を中心に大気の状態が不安定になるでしょう。晴れ間があっても天気の急な変化に注意が必要です。

明日18日(火)、九州は朝から一部で雨が降りだし、昼前後には広い範囲で雨が降るでしょう。雷が鳴って雨脚の強まる所もありそうです。低気圧に近い九州北部では暴風となるおそれがあります。中国、四国も早い所では昼過ぎから雨で、夕方以降はあちらこちらに雨雲や雷雲がかかりそうです。急な強い雨、落雷、突風、ひょうやあられにもご注意ください。近畿は日の差す所が多いですが、午後はにわか雨や雷雨の所があるでしょう。東海や北陸は夜になると広く雨が降り、雷雨になる所も。関東も夜は所々で雨が降りそうです。

この時期としては冷たい空気が流れ込むため、西日本でも山沿いでは雨ではなく雪になるでしょう。四国や紀伊半島など太平洋側の山でも雪が積もりますので、山道の車の運転は雪の装備を万全にしてください。また、平野部でも内陸部を中心に雪の降る所があるでしょう。路面状況の変化に注意が必要です。


●19日(水) 関東は午前中を中心に雨 雪のまじる所も


19日(水)は低気圧が東海沖から日本の東へ進み、次第に冬型の気圧配置となります。

九州から近畿は、日本海側を中心に雨や雪が降り、西よりの風が強く吹くでしょう。北陸は断続的に雨や雪が降りそうです。東海は、朝は雨の所がありますが、次第に晴れ間が広がるでしょう。関東は午前中を中心に雨で、山沿いは雪に。一時的に雨や雪の降り方や風が強まりそうです。東北は日中にかけて湿った雪の降る所が多いでしょう。


●雪道の運転 注意するキーワードは「ふゆとじこ」


思わぬ雪に慌てないよう、車を運転する際の5つの注意点を改めて確認しておきましょう。
(1)冬道装備をしっかりと行いましょう。早めに冬用タイヤに取り換えたり、タイヤチェーンを用意したりしましょう。雪道運転は、バッテリーが上がりやすくなります。遠出をする際は、予備のウォッシャー液やバッテリーを確認するなど、事前の点検も忘れないでください。
(2)ゆっくりと、慎重に運転しましょう。雨や雪が降った後に、気温が低いと、普段、慣れている道でも、思わぬ所が凍結している可能性があります。また、雪のない所でも、道路が黒っぽく見えたら、凍結している恐れがありますので、油断しないでください。
(3) 時には、迂回や出控えることも、選択肢の一つです。ドライブプランなどを、一時的に変更するのも良いでしょう。
(4) 時間に余裕をもって、出発しましょう。慌てると、凍結した道路でも、ついスピードが出てしまい、事故につながってしまいます。
(5) こまめに天気や道路情報を確認しましょう。天気予報が、急に「晴れ」から「雪」に変わるかもしれません。雪が降ると、道路が通行止めになることもあります。
5つのポイントの頭文字を並べて、「ふゆとじこ」と覚えてください。



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  • 寒くなるのかよ・・・今日は天気マシだったのにな・・
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