
【写真】後藤恵介(笠松将)、阿川有希(吉岡里帆)、あの人(澤井一希)のキャラクタービジュアル
二宮正明による同名サスペンスコミックを、日本を代表するキャスト・スタッフが集結し実写化した本作。配信がスタートすると、神秘的なロケーション、ミステリアスにして濃密な心理描写、ダイナミックなカメラワークが生むサスペンス&アクションを融合させた映像世界が大きな話題になり、続編を望む声が多く上がっていた。
そして間もなく配信される完結編となるシーズン2では、一見美しく穏やかに見える人里離れた供花村が隠してきた「この村では、人が喰われるらしい」という恐ろしいうわさをめぐる真相が明らかに。
村の真相に迫るため、狂気と暴力の渦に自らを投じる主人公の警察官・阿川大悟役の柳楽優弥をはじめ、供花村を支配する後藤家の当主となった後藤恵介役の笠松将、大悟の妻・阿川有希役の吉岡里帆らキャスト陣が続投。さらに今回新キャストとして、妖艶と狂気をはらみ、供花村に狂気のはじまりをもたらす女・若き頃の後藤銀役に恒松祐里、銀に見初められ、惑わされ、やがて渦巻く供花村の呪いに取り込まれていく神山正宗役に倉悠貴が参加。また、最新作『雨の中の慾情』が東京国際映画祭のコンペティション部門にノミネートされた監督片山慎三、アカデミー国際長編映画賞に輝いた『ドライブ・マイ・カー』で共同脚本を務めた脚本家大江崇允、同じく『ドライブ・マイ・カー』を手掛けたプロデューサーの山本晃久らスタッフ陣も続投する。
このたび、本作のキャラクタービジュアル4点が解禁となった。上段に大きく映し出される主要キャラクターと下段には、それぞれの守りたい大切な存在が描かれている。
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笠松将演じる後藤家の新たな当主であり、駐在 大悟が供花村に赴任してから度々衝突を繰り返している“後藤恵介”のポスターには、「その血が、受け継ぐものとは」の言葉と、恵介が命に代えても守りたいものであり、恵介自身が縛られている“後藤家”の姿がある。完結編となるシーズン2では村を支配する後藤家でありながら、因習に疑問を抱き、葛藤し続けるが、何を選択し、何を諦めるのか。その行く末を見届けたい。
吉岡里帆演じる大悟の妻であり、つらい過去のせいで言葉を発しなくなってしまった娘“ましろ”の母親である“阿川有希”。「その愛が、取り戻したいものとは」の言葉と、夫と娘との平穏な日常を望む有希の願いとは裏腹に、家族のためにと自身の命すらをも懸けて、自分と家族を危険にさらしてしまう、大悟の背中が映し出されている。
澤井一希演じる、本作をかき回し、未だ謎につつまれている“あの人”のビジュアルには「その異常が、忘れられないものとは」の言葉と、閉鎖的な供花村を牛耳り、異常なまでの結束力を持つ後藤家のかつての当主であり、村の狂気の元凶でもある“後藤銀(恒松祐里)”の若き日の姿が描かれている。2人の関係を示唆する構図となっているが、“あの人”と後藤銀はどう関係してくるのか? それは今回描かれる、過去編で銀の数奇な運命とともに明らかとなる。
3月19日から第1話、第2話が同時配信となる本作から、本編の場面写真も先行解禁。
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続く第2話「交戦」からは、これまで二の足を踏んでいた警察の機動隊が動き始め、後藤家とにらみ合いをする緊張感あふれる場面から、遂に火ぶたが切られ、岩男が機動隊に向け射撃した瞬間を切り取った場面など、決して平和には解決することができない、激しい戦いの始まりを告げる場面写真がそろう。その他にも、恵介が父親の胸ぐらを掴み対峙する姿など、後藤家の内部混乱もうかがえる場面写真も解禁。この闘争はどこへ行き着くのか?
シーズン2は全8話で構成され、3月19日より1・2話を、翌週26日に3・4話を同時配信。以降は毎週水曜日に1話ずつ配信されることが決定している。ディズニープラス スター日本発オリジナルシリーズとして初となる「18+(プラス)」のレーティングが設定され、さらに過激に、スケールが増した映像表現への期待が高まる。
ドラマシリーズ『ガンニバル』シーズン2は、ディズニープラス「スター」にて3月19日より独占配信。