「俺たち親友だよな〜」ペンション看板犬とオーナーの熱い友情にネット感動「なんて素敵な2人」

「父は毎日ディッパーに『俺たち親友だよな〜』って言ってる」

【写真】「俺たち親友だよな〜」と愛犬を抱きしめるお父さん

こんな言葉とともにポストされたのは、犬さんとバンダナ姿の男性が遊んでいる写真です。犬さんは北海道東部にある鶴居村のペンション「ヒッコリーウィンド」で看板犬として活躍するゴールデンレトリバーの「ディッパー」くん。バンダナ姿の男性はペンションのオーナーを務める投稿主さんのお父様です。写真からも伝わる幸せな空間から、ネット上では2人の絆に癒された方が続出しました。

「なんて素敵な2人」
「かわいい親友」
「これはもう恋人♡」
「4枚目のいぇ〜いな感じに癒されました」

どの写真も2人の距離が近く、お互いの信頼関係の深さを窺うことができます。オーナーさんの娘さんで投稿主の「ディッパー」（@Dipper1114）さんによると、ディッパーくんはお父様だけではなく誰に対しても人懐っこく、人見知りもしない犬さんだそうです。そんなディッパーくんについて詳しくお話を聞きました。

ーーお父様とディッパーくんは、出会った当初から仲がいいのでしょうか？

「元々ディッパーは娘である私が、父と母にサプライズで突然ペンションに連れてきた子です。父は小さなディッパーを見つけると、無言で自分の部屋に連れて行き一晩過ごし、何を2人で話し合っていたのかは知りませんが、出会ったその日から今日まで間違いなくディッパーを溺愛しています」

ーーペンションの看板犬としては、どういったお仕事を？

「家族やスタッフさんをひたすら癒し、お客様を笑顔にし、空気を和やかにし、いつもニコニコとしています。イベントの際は敷地内をうろうろしたり、お客様に挨拶に出てきたりします。たまに父とサイドカーで旅に出たりもします」

ーー2020年にディッパーくんがペンションへ来てから、変化などありますか？

「ディッパーが居てくれる事で、オーナー夫妻、スタッフ含めディッパーを通して、より楽しい話題やコミュニケーションが増えていると思います。圧倒的なみんなにとっての癒しキャラです」

ーーディッパーくんの普段の様子は？

「性格は天真爛漫でとにかく優しいです。いつもニコニコしながら、人見知りもしないのですぐにお客様に撫でてもらおうと挨拶しに出てきます。私にも会うたびに大喜びして、跳ねたり飛びついたり、頭を押しつけたりして全身で喜びを表現してくれます」

ーーお父様はディッパーくんのどういうところが一番好きなのでしょうか？

「お前は本当に良いやつだ、こんな優しいわんこ中々いない、いつも俺の側に居てくれるんだ。とディッパーを撫でながら言っています。素直で疑う事を知らず、真っ直ぐなディッパーの純粋さと100%の信頼がディッパーの魅力だと思います」

ーーペンションがある北海道鶴居村はどんなところですか？

「名前の通り鶴（タンチョウ）が沢山居る村です。絶滅したと思われていた、タンチョウが再発見された村であり、移住者の方々がとても多い地域です。ペンションオーナーの父を含め、元は鶴居村出身じゃない人たちが、北海道を旅している最中に土地柄を気に入って各々に開業し、そのまま永住されている方が多いです」

ディッパーさんは「北海道の鶴居村にある、ヒッコリーウィンドというペンションで、ネイチャーガイドであるオーナー夫妻と大自然の中で、ディッパーは暮らしています。道東にお越しの際は是非お泊まりにいらしてくださいませ。イベントも定期的にやっております」と話してくれました。

（まいどなニュース／Lmaga.jpニュース特約・行橋 友）

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