神谷明采 (C)ORICON NewS inc. ミス東大2020グランプリでタレントの神谷明采(24)が18日、自身のXを更新し、留学中のフランス・パリで人種差別を感じていることを打ち明けた。
【写真】人種差別受けた後のミス東大・神谷明采…デモの瞬間 パリ生活4週目に突入している中で、Xでは「アジア人カースト最下位を痛感してます」と報告。
具体的な体験談も明かし、「地下鉄の改札で、大音量で耳元で音楽流された時は恐怖で固まってしまった。その姿を見て、大爆笑された。アジア人差別は根強い」と伝えた。
これに対して、さまざまな意見が寄せられる中で「色んなコメントがあるけど、何倍も体格差がある相手にみんな怒り返せるの???そんなん殴られて終わりだよ」とし、「前回パリを訪れた時は地下鉄で襲われかけた、その上でパリを選んでます。私は学生だから公共交通手段を使ってる。地下鉄使うなって言ってる人は毎日タクシーだけ使うの?」と反応。
続けて「普段は真っ黒のダウンの下にバッグを全て隠して、チャックを上まで閉めて、下向いてできるだけ目立たないように歩いています。スマホとエアポッズは駅では絶対に使わない。それで襲われたり揶揄われたりするんだよ?!日本の友人たちも同じ目に遭っています」。
「前提として、パリは本当に素敵な街で旅行や「お客様」として過ごすには素敵だと思う。基本みんな優しく親切です。ただ差別される時は過激で苛烈だよ」。
「地下鉄で襲われかけたり、ホテルでカードキーは無いよとか言われたり、空席あるのに空いてないって言われたり それでも私は海外での経験を積みたい ずっと日本にいて視野が狭くなるなんて絶対嫌だ」と打ち明けた。