綾瀬はるか主演の“終活”コメディドラマ『ひとりでしにたい』、両親役に國村隼&松坂慶子

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2025年03月19日 14:40  クランクイン!

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土曜ドラマ『ひとりでしにたい』に出演する國村隼&松坂慶子
 綾瀬はるかが主演するドラマ『ひとりでしにたい』(NHK総合/6月21日より毎週土曜22時)の新たなキャストとして、俳優の國村隼と松坂慶子が発表された。綾瀬演じる主人公の両親役を務める。

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 本作は、「死」と「笑い」の融合した類いまれなる「笑って読める終活ギャグマンガ」と評され、文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞したカレー沢薫の同名漫画を、大河ドラマ『青天を衝け』、連続テレビ小説『あさが来た』の大森美香による脚本でドラマ化。主人公・山口鳴海を綾瀬はるかが演じる。

 鳴海は未婚・子なしの一人暮らしを満喫していたが、憧れていたキャリアウーマンの伯母が思いもよらない孤独死をしたことをきっかけに、焦って婚活を始めてしまい撃沈。年下の同僚・那須田優弥から「結婚すれば安心って昭和の発想ですよね?」とバッサリ切り捨てられ、鳴海は「婚活」から180度方針転換して「終活」について考え始める…。

 これは、30代後半独身の主人公が、時に世間の常識に傷つきながら、時に誰かと比べてしまい落ち込み、時に居て当たり前に思っていた周囲の人々に感謝しながら、よりよく死ぬためによりよく生きる方法を、はいつくばって模索する物語。

 鳴海の父で、昭和時代の価値観に従って生きてきた頑固オヤジ・山口和夫を演じるのは國村準。和夫は2年前に定年退職し、自宅警備員をするだけの「家の置き物」状態だったが、鳴海の同僚で終活事情や孤独死に詳しい那須田(佐野勇斗)の新しい価値観に触れ、少しずつ変わっていく。

 鳴海の母で専業主婦の山口雅子役は松坂慶子。雅子は子育てで疲弊していた時期に、キャリアウーマンである義姉・光子に「自立していない女」と馬鹿ばかにされた事を根に持つ。子育てが終わり、現在はヒップホップダンスにハマるなど、人生を謳歌おうかしている…ように見えたが、実は家族に内緒である事を計画中だった。

 土曜ドラマ『ひとりでしにたい』は、NHK総合にて6月21日より毎週土曜22時放送(全6回)。

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