川谷絵音、サーヤが声明 礼賛の公演トラブルで謝罪と今後の防止策を記す

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2025年03月19日 21:24  ORICON NEWS

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川谷絵音、サーヤが声明
 5人組ロックバンド・礼賛のメンバー・川谷絵音、サーヤが19日、自身のXを更新。16日に開催した公演でのトラブルについて、改めて、自身の見解を伝えた。

【画像】川谷絵音、サーヤが声明 礼賛の公演トラブルで謝罪と今後の防止策も

 川谷は「本件の対応をしたスタッフや会社と話し合い、事実確認を続けていました。前回は言葉の足りない投稿になってしまい申し訳ありませんでした。スタッフの対応含め、ご迷惑をおかけした被害者の方へ心より謝罪いたします。被害者の方への誹謗中傷も絶対にやめてください。お願いします。痴漢行為は絶対に許すべきではありません。関係各所、スタッフ共々引き続き対応していきたいと思います」と投稿。

 続けて「もし痴漢行為と疑われるようなことがあったらスタッフ、もしくはステージ上の僕らに知らせてください。スタッフにも最終的には僕らに言うように伝えます。ライブ中でも演奏を止めます。警備を強化し、問題が起きないよう監視を行うとともに、有事の際にはすぐに声をかけられる状況を作ります。マグライトを携帯し、有事が発生した際はすぐにライトで照らし、照明ブースにもライトで合図を送り、客電を上げます。容疑者は警察に引き渡すまで隔離エリアから一切移動させないようにします。絶対に自分たちのライブで犯罪が行われないようにします」と記した。

 その上で「僕は色々なバンドをやっているのですが、ライブに来る方が不安にならないように、どのバンドでも対策を徹底します。バンドのライブ現場で起きたことなので、僕らにも責任があります。今回の対応に関して改めて謝罪させてください。申し訳ありませんでした。スタッフに知らせたのにこういう事態に発展してしまったことに対しても、スタッフに対する意識共有とスタッフにも最終的にステージ上のメンバーに伝えてもらうことを徹底します。伝え方に関しても、僕らのライブは撮影不可なので携帯をかざしてもらったりすればわかりやすいのかなと。他にも色々な方法を考えます」とつづった。

 サーヤも書面の形で「現在も運営と話し合いを続けています。前回の声明では言葉足らずで混乱を招いてしまい申し訳ありません。何よりも、被害を訴えている女性に心より謝罪いたします。スタッフの対応、声明、全てにおいて不快な思いをさせてしまったこと、大変申し訳ありませんでした。直接の謝罪とケアを最優先にするよう求めてきましたが、このような形でさらに傷つける結果になり、全く女性を守れなかったことについて本当に反省しています」との声明を発表。

 続けて「痴漢行為は絶対に許されることではありません。引き続き礼賛チーム、関係各所共に対応を続けていきます。今回の件を受け、ライブ中のオペレーションの見直しを進めてもらっています」として「警備の強化 警備員の増員、客電の完全暗転を避ける、全スタッフのマグライト携帯、痴漢行為があった場合にすぐに中断できるよう各ブースと連携、など」「痴漢行為が発生した場合の対応 容疑者を隔離し警察に引き渡すまで移動させない、など」と具体例を列挙。「この他にも、全スタッフの意識として“丸く収めよう”という姿勢を絶対に持たず、解決まで真摯に対応を続けるようお伝えしました。また可能な限り、ライブ中の会場を撮影するスタッフを配置し、何かあった場合に記録を確認できるようにできないか要請しています。改めて、今回の件で多大なご迷惑をおかけし、大変申し訳ありませんでした。最後に、被害を訴えている女性に対して、誹謗中傷は絶対におやめください。よろしくお願いいたします」と訴えた。

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