【阪神大賞典展望】ショウナンラプンタがここをステップに飛躍を期す
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2025年03月20日 06:00 netkeiba

阪神大賞典に出走予定のショウナンラプンタ(c)netkeiba 3月に開催されるようになった87年以降で、阪神大賞典と天皇賞(春)を連勝した馬は13頭。重要度の高い前哨戦として長い歴史を持つ。昨年はテーオーロイヤルが、一昨年もジャスティンパレスがここを勝って天皇賞(春)も勝った。今年もここを制して本番で勝負になる馬が出現するか注目だ。
1.4歳・5歳馬が優勢
過去10回の結果を見ると、4歳馬が[4-4-2-11]で複勝率47.6%、5歳馬が[3-4-5-18]で複勝率40.0%と優勢。若い馬は上積みが期待できる点が強みとなる。6歳馬は[3-2-3-22]で複勝率26.7%と悪くはないが、7歳以上は[0-0-0-30]と馬券に絡んでいない。
2.前走GI組が圧倒的
過去10回で、前走がGIだった馬は[5-5-3-9]で複勝率59.1%。前走GIIIが[2-2-2-20]で複勝率23.1%、前走GIIが[3-1-4-27]で複勝率22.9%だから、前走GI組が圧倒的に優勢だ。
3.前走3着以内が好成績
過去10回の出走馬の前走着順を見ると、3着以内の馬が[5-5-5-21]で複勝率41.7%と好成績。あとは、前走10着以下の馬が意外と悪くない成績で、[3-4-5-19]で複勝率20.8%、複勝回収率で119%あるので、穴目で一考したい。
ショウナンラプンタは2走前の菊花賞で4着。前走も好メンバーが揃った日経新春杯で2着と好走している。4歳でここからが充実期。ここをステップに名馬への道を歩めるか。
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