画像提供:マイナビニュース結婚相手紹介サービスを提供するオーネットは、独身男女の異性への第一印象に関する意識調査の結果を全国の3月18日に発表。同調査は、2025年3月5日〜3月9日の期間で25〜34歳の独身男女731人を対象にインターネットで実施した。
初対面の異性への第一印象がどれくらいの時間で決まるかを聞くと、「会ってから数分」が最多で、全体29.3%・男性30.1%・女性28.4%という結果に。
2番目は「会ってから数秒」で全体25.4%・男性21.9%・女性29.2%、3番目は「会った瞬間」で、全体21.2%・男性22.9%・女性19.4%となった。
男女ともにほぼ同じ回答割合となり、第一印象が決まるまでの時間は「会った瞬間」と「会ってから数秒」を合わせると46.6%、「会ってから数分」までの時間全体で75.9%という結果に。第一印象に関しては、会った瞬間から数分までのわずかな時間で受ける印象が大きく影響していることが判明した。
異性への第一印象を決定する要素を10の選択肢から最大3つまで選ぶ形式で質問。最多は「顔、体型」で、全体44.9%・男性43.5%・女性46.3%。2番目は「身だしなみ」で、全体43.5%・男性40.3%・女性46.9%となり、「顔、体型」とほぼ同じ回答ボリュームという結果に。
3番目に多かった選択肢は3つがほぼ近い回答結果となり、「声、話し方」が全体28.3%・男性25.3%・女性31.5%、「表情」が全体27.9%・男性28.8%・女性27.0%で、その次に「あいさつ」が続き、全体26.7%・男性29.3%・女性23.9%となった。
第一印象を決定する要素は、「顔、体型」「身だしなみ」といった外面的要素による影響が大きく、その次に「声、話し方」「表情」「あいさつ」という内面的な要素が影響していることがわかった。
異性への第一印象を良くするために、日ごろどのようなことを意識しているかを聞くと、最多は「身だしなみ」で、全体47.3%・男性43.2%・女性51.7%という結果となり、男女ともに他の選択肢より圧倒的に多く選択された。
2番目は「あいさつ」で、全体29.1%・男性32.8%・女性25.3%、3番目は「表情」で、全体26.7%・男性22.7%・女性30.9%、4番目には「顔、体型」が続き、全体22.0%・男性23.2%・女性20.8%という結果に。
男女ともに意識するだけで行動に移せる「身だしなみ」や「あいさつ」、そして「表情」に注意をはらっていることがうかがえるという。
初めて会う異性の第一印象において、恋人関係へ発展する上で最も悪影響を与える可能性があることを質問。最多は「身だしなみ」で、全体38.0%・男性33.3%・女性43.0%という結果に。
2番目に多かった選択肢は「顔、体型」で、全体34.1%・男性35.2%・女性32.9%、3番目は「立ち振る舞い」で、全体で23.3%・男性20.3%・女性26.4%となった。
「顔、体型」といった外見も大切である一方で、「身だしなみ」や「立ち振る舞い」といった内面が表れる要素が、その後の関係に影響を与える可能性があることがうかがえる結果となった。(安井柳香)