玉川徹氏「悲壮感を感じる」佐々木朗希の印象を“太陽”大谷翔平と比較「切実に応援したくなる」

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2025年03月20日 14:29  日刊スポーツ

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玉川徹氏(2019年撮影)

元テレビ朝日社員の玉川徹氏が20日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月〜金曜午前8時)に生出演。19日にメジャーデビューマウンドに立ったドジャース佐々木朗希投手(23)について語った。


番組では佐々木が東京ドームで行われたカブスとの開幕第2戦で3回1安打1失点だったことや、レッドソックスなどに所属した岡島秀樹氏や長嶋一茂らによる解説を放送。また東日本大震災で亡くなった父の友人の中華料理店店主が思い出を語りながらテレビ観戦する様子も伝えた。


玉川氏は「技術的なことは分からない」と前置きした上で「昨日(試合を)見てたんですね、最初から。僕は、感覚なんですけど、何か悲壮感を感じるんですよね、佐々木投手に、ピッチングに」と切り出した。続けて「緊張してるのは緊張してるんだろうなと思うんですけど、やっぱりそこには何らかの悲壮感のようなものが漂っているように見えるんですよ」と繰り返すと「これはきっと、さっきVTRにもあったような、佐々木投手の過去の問題とかも頭の中にあるからかな、とか思って見ているんですけど」と推察した。


佐々木について「僕は大谷さんのファンだけれども、大谷さんとまた全然違うキャラというか、発している空気というかですね、そういうものを昨日感じましたね」と語ると「大谷さんだと、ケガをしても、きっと治るだろうという、そういう、なんとなくイメージとして“太陽”のようなイメージがあるんだけど、佐々木選手って悲壮感を持っている、また別な、応援したくなる、そういう部分があるんだなと思って。僕は何かこう、切実に応援したくなりましたね、昨日見ていて」と心境を述べた。


羽鳥慎一から「確かに応援したくなりますよね」と声をかけられ、一茂も「やっぱり背負っているものがね、VTRもあったように彼のバックグラウンドの中にもちろんあるし、まわりも応援するじゃないですか。今回、(佐々木の地元)大船渡の森林火災もあるし。頑張ってほしいなというのがあるのと、一番の夢を23歳にしてかなえたわけですから」とコメント。玉川氏は「ピッチング見ていても、またこれもイメージで申し訳ないんだけど、魂で投げているように見えましたね」と返し「もちろん、必死で投げているというのは当然なんだろうけど、そこに何かこう、魂がのっているような、本当に全身全霊で投げている。みんなそうなんでしょうけど、そういうものを感じましたね、魂を」と印象を語った。

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