北大路欣也、日曜劇場『キャスター』で内閣官房長官に! 加藤晴彦・ヒコロヒーら追加キャストも発表

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2025年03月20日 17:10  クランクイン!

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ドラマ『キャスター』に出演する(左から)堀越麗禾(市川ぼたん)、加藤晴彦、北大路欣也、ヒコロヒー、加治将樹 (C)TBS
 阿部寛が主演を務める4月スタートの日曜劇場『キャスター』(TBS系/毎週日曜21時)の追加キャストとして、北大路欣也、加藤晴彦、ヒコロヒー、堀越麗禾(市川ぼたん)、加治将樹、谷田歩、内村遥、馬場律樹の出演が発表された。

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 オリジナル脚本で描く本作は、テレビ局の報道番組を舞台に、闇に葬られた真実を追求し悪を裁いていく社会派エンターテインメント。

 “世の中を動かすのは真実!”という信念の男・進藤壮一(阿部)は、公共放送で社会部の記者として15年間キャリアを積み、その後報道番組のキャスターを務めていたが、民放テレビ局JBNの会長に引き抜かれ、視聴率低迷にあえぐ報道番組『ニュースゲート』のメインキャスターに就任した。

 生ぬるい報道体制を正すことが使命で、番組を正すためにやってきたと豪語する進藤は、“真実を伝える”ためには手段を選ばず、独自のルールで取材や調査を行い既存のルールはおかまいなし。圧倒的な存在感で周囲を巻き込んでいく型破りで破天荒な男だ。

 そんな進藤の前に立ちはだかる内閣官房長官・羽生剛役で北大路欣也の出演が決定。北大路はこれまでにも『華麗なる一族』や『運命の人』、『半沢直樹』など数多くの日曜劇場に出演している。北大路は「さてこの2人の対立はどうなるのか! ご期待あれ! 阿部寛さんはじめ素晴らしいスタッフの皆さんと共にこの作品に参加出来た事、うれしさでいっぱいです」とコメントを寄せた。

 そして進藤の傍若無人ぶりに頭を抱える編成部の滝本真司役には『小さな巨人』以来8年ぶりの日曜劇場出演となる加藤晴彦。「このドラマ、謎が多いストーリーですが、滝本はそこに絡んでいるのか? それともただのKYキャラなのか!? お楽しみに…!」と意味深なコメントを寄せる。

 また、少々クセのあるJBNの清掃員・鍋田雅子役には、“国民的地元のツレ”ことお笑い芸人のヒコロヒー。お笑い芸人以外でもドラマ出演や短編恋愛小説集の執筆、ドラマ脚本をてがけるなど幅広い活躍を見せている。「天下の日曜劇場入りに不安と緊張がありましたが、清掃員の姉ちゃんという役どころがイケてたのでお引き受けさせていただきました」とオファーを受けた理由を語る。

 過去の出来事により、進藤との間に大きな確執がある娘・横尾すみれ役には昨年放送された日曜劇場『ブラックペアン シーズン2』へのゲスト出演で話題を集めた堀越麗禾(市川ぼたん)が出演。「撮影現場はいつも緊張するのですが、キャストの皆さんやスタッフさんたちが皆さん優しくて、明るく接してくださるので楽しく過ごせています」と現場について明かした。

 裏で進藤と情報交換をする週刊誌の記者・南亮平役には、こちらも日曜劇場『小さな巨人』『テセウスの船』で大きな存在感を見せた加治将樹の出演が決定した。「加治は個人的にこんな阿部寛さんが見たかった!! と台本を読んで1人興奮しておりました。この世界の人間として関われる事が非常にうれしく、現場でも阿部さんと『進藤』と『南』2人の関係やシーンについて話したり非常に刺激的な日々です」とコメントしている。

 さらに、内閣官房長官の羽生と行動を共にするコンサルタント会社社長・尾崎正尚役には日曜劇場『VIVANT』や『下町ロケット』で阿部寛と共演している谷田歩。「いままで日曜劇場に出演させて貰ってきた、その集大成を注ぎ込んだつもりで演じさせて頂きました。その役が阿部さん演じる進藤とどの様に関わっていくのか、そしてどんな対立をするのか楽しみにして下さい」と役柄について語る。

 羽生の秘書であり息子の羽生真一役には日曜劇場『ドラゴン桜』で阿部寛と共演し、日曜劇場『ブラックペアン シーズン2』にも出演した内村遥。「特に長年の夢であった、北大路欣也さんとの共演が叶ったことは忘れられない思い出になると感じています」と期待のコメントを寄せている。

 幼少期の進藤を、2023年のドラマ『Maybe 恋が聴こえる』で橋本涼演じる音瀬陸の幼少期を演じ注目を集めた馬場律樹が演じる。「撮影はとても刺激的で、監督さんの話を聞きながら、体当たりで挑んでいます。今僕ができる精一杯で演じます」とフレッシュに意気込みを語った。

 日曜劇場『キャスター』は、TBS系にて4月より毎週日曜21時放送。

※出演陣のコメント全文は以下の通り。

<コメント全文>

<北大路欣也>

主人公“進藤壮一”。
ものすごい情熱、存在感、鋭くキャスターとしての努めをやり切る男、その熱い視線を真正面から受け止める、内閣官房長官“羽生剛”。どんなに追い込まれても己の道をつらぬく羽生! さてこの2人の対立はどうなるのか! ご期待あれ! 阿部寛さんはじめ素晴らしいスタッフの皆さんと共にこの作品に参加出来た事、嬉しさでいっぱいです。

<加藤晴彦>

それぞれにとっての正義を追い求め、ぶつかり合う真剣な報道現場。僕が演じる滝本は、たまにやって来て場の空気をかき乱す編成マン役です。日曜劇場は数年ぶりですが、毎回驚くのは演者・スタッフのプロ意識が高い! カメラが回っていなくても気を抜く瞬間がない。

でも今回一番驚いたのは、主演・阿部さんの手がツルスベだった事!! 芝居の流れで手を握るシーンがあります、ご覧になる時、皆さんも「あ、この時、加藤晴彦、阿部さんの手に驚いてるんだ!」と別の意味で楽しんで頂ければ。

このドラマ、謎が多いストーリーですが、滝本はそこに絡んでいるのか? それともただのKYキャラなのか!? お楽しみに…!

<ヒコロヒー>

天下の日曜劇場入りに不安と緊張がありましたが、清掃員の姉ちゃんという役どころがイケてたのでお引き受けさせていただきました。こないだ現場でケータリングを食べたら、それは『クジャクのダンス、誰が見た?』チームのケータリングでした。もう勝手に他のドラマチームのものを食べないように気をつけたいです。

<堀越麗禾(市川ぼたん)>

去年放送された日曜劇場『ブラックペアン シーズン2』に続いて出演できることはとても嬉しく、光栄に思っています。今回私は阿部寛さん演じる進藤の娘、すみれを演じます。

すみれはちょっと屈折したところがある役ですので監督さんのアドバイス、ご指示にしたがって一生懸命に役を生きてみたいです。撮影現場はいつも緊張するのですが、キャストの皆さんやスタッフさんたちが皆さん優しくて、明るく接してくださるので楽しく過ごせています。

たくさんの方々にご覧になっていただきたいと願っています。どうぞよろしくお願いいたします。

<加治将樹>

週刊誌記者であり、阿部さん演じる「進藤」と情報を提供しあう、謎を多く持つ男「南」を演じます加治将樹です。『小さな巨人』『テセウスの船』とお世話になった日曜劇場。またこんなにも素敵な作品に呼んでいただき本当に光栄です。
日曜劇場『キャスター』、非常に爽快です。とても気持ち良いです。加治は個人的にこんな阿部寛さんが見たかった!! と台本を読んで1人興奮しておりました。この世界の人間として関われる事が非常に嬉しく、現場でも阿部さんと「進藤」と「南」2人の関係やシーンについて話したり非常に刺激的な日々です。「南」がなぜ「進藤」にそこまで肩入れするのか、はたまた逆なのか。彼の知られざる「真実」にもご期待いただきながら『キャスター』ぜひお楽しみください。

<谷田歩>

今回の役柄は特に、この人が居なかったらその後の展開も変わっていたであろう、下手したら今の日本の景色も全然違うものになっていたであろうという大役。当然政治も金も関わってきます。いままで日曜劇場に出演させて貰ってきた、その集大成を注ぎ込んだつもりで演じさせて頂きました。その役が阿部さん演じる進藤とどの様に関わっていくのか、そしてどんな対立をするのか楽しみにして下さい。出演しているキャストの皆さん、素敵な方ばかりで現場に行くのが毎回楽しかったです! どうかご期待ください。

<内村遥>

日曜劇場『キャスター』という大作にキャスティングいただけたこと、まずはとても嬉しく思っています。主演の阿部さんを始めとする素敵なキャストの皆さんと刺激的な日々を過ごしています。

特に長年の夢であった、北大路欣也さんとの共演が叶ったことは忘れられない思い出になると感じています。不安な時も、『ブラックペアン』を共に作り上げた多くのスタッフさんが現場で支えてくれています。どうか4月、テレビの前でハラハラドキドキしながらご覧いただけたら幸いです。
内村はなかなか悪い男を演じます! お楽しみに!

<馬場律樹>

憧れの日曜劇場に出演させていただけると聞いた時はとても嬉しかったです。僕は阿部寛さん演じる進藤壮一の幼少期の役です。『VIVANT』や『下町ロケット』などたくさんの作品で阿部寛さんのことを見てきたので、幼少期を務めることが決まった時は本当に嬉しかったです。撮影が始まるのが楽しみでしたが、不安や緊張も感じながら準備してきました。いざ始まってみると、スタッフの皆さんがとても優しくしてくださり嬉しかったです。バクバクしていた心臓が少し落ち着いて、集中することができました。撮影はとても刺激的で、監督さんの話を聞きながら、体当たりで挑んでいます。今僕ができる精一杯で演じます。
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