ショートムービー「ネオアトム誕生」より。 (c)Tezuka Productions日本国際博覧会(大阪・関西万博)にパソナグループが出展するパビリオン・PASONA NATUREVERSEにてショートムービー「ネオアトム誕生」が上映される。
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「ネオアトム誕生」は手塚プロダクションが制作した完全オリジナルストーリーのフル3Dアニメーション。多くの人々が暮らすスペースコロニーと太陽の衝突を、自らの命と引き換えに食い止めたアトムをブラック・ジャックが再び目覚めさせるというストーリーが展開される。同映像ではアトム/ネオアトム役を津村まこと、ブラック・ジャック役を大塚明夫、お茶の水博士役を茶風林、ナレーションを平原綾香が担当。ブラック・ジャックの手によって生まれ変わったネオアトムはPASONA NATUREVERSEの案内役も務める。
■ ショートムービー「ネオアトム誕生」
□ スタッフ
監督:桑原智
音楽:千住明
脚本:森田眞由美
アニメーションプロデューサー:大澤宏志
クリエイティブディレクター:石渡正人
統括プロデューサー:日高海
医療監修:澤芳樹
□ キャスト
アトム/ネオアトム:津村まこと
ブラック・ジャック:大塚明夫
お茶の水博士:茶風林
ナレーション:平原綾香
■ 桑原智(監督)コメント
青く美しい奇跡の星『地球』
私たち人間は地球に住む生命のひとつにすぎません。その人間のエゴイズムにより、地球は、地球に住む生命は、危機的な状況に陥ろうとしています。
私たち人間は、人が人を思いやる心、自然を愛し慈しむ気持ち、全ての生命に対しての尊敬と愛情、そんな大切なことを忘れてしまっているのではないでしょうか?そして、これら無くしては我々人間は、地球の住人として認めてもらえないのではないでしょうか?
今回の映像は人間が生み出した地球の危機的な状況に、アトムがひとり立ち向かい闘う物語です。原作者である手塚治虫先生が残してくれた大切なメッセージを、この映像で感じ取って頂ければ幸いです。地球の未来は自らの手で変えることが出来るし、変えなくてはいけない、それが出来るのは人間であるのですから。
■ 千住明(音楽)コメント
地球を守るためロボットのアトムが立ち向かう。人間とロボットの共生も今や夢ではありません。手塚先生のメッセージは強力に存在します。「鉄腕アトム」、僕が3歳で出会った白黒のブラウン管のヒーローは、その後の人生の指標でもありました。今、新たに生まれ変わる「ネオアトム」の音楽を担当させていただき、喜びと責任を感じます。アトムを夢見た60年をかけて、この音楽を創りました。
■ 澤芳樹(医療監修)コメント
手塚プロダクションの制作してくれたオープニングのアニメーションは、とても臨場感があふれ感動的です。特にアトムがブラック・ジャックによって助けられるシーン等、私も監修させていただきましたが、手術の描写から医師の気持ちを表す表現に至るまで、細部までこだわり、丁寧に作られています。 パビリオンに来場される皆様に、「いのち」の尊さや感動を感じていただける素晴らしい映像です。「いのち、ありがとう」と感じていただければと思っております。ぜひ万博会場のPASONA NATUREVERSEへお越しください。
■ 平原綾香(ナレーション)コメント
ショートムービーを見たとき、涙が溢れました。鉄腕アトムとコラボレーションすることが、デビュー前からの私の夢だったので、21年という長い時間が経ちましたが、こうやって夢は叶うものなんだととても嬉しいです。しかし、まだ実感が湧きません。デビューしてから今まで、歌手活動の他にも、ナレーションや吹き替え、声優など頑張ってきましたが、今回の万博でも、歌だけでなく特別な映像のナレーションにも参加できて、とても幸せです。