テレビ東京経済ドキュメンタリー『ガイアの夜明け』新案内人囲み取材会に出席した長谷川博己 (C)ORICON NewS inc. 俳優の長谷川博己(48)が、テレビ東京系経済番組『ガイアの夜明け』(毎週金曜 後10:00〜)の新案内人に就任。4月4日の放送に先立って、都内で囲み取材に参加した。
【番組カット】豪華な場所を背景に…ふんわりほほ笑む新案内人・長谷川博己
2002年4月から23年放送してきた同番組は、4月4日の放送から大きくリニューアルする。番組の顔となる「案内人」に就任した長谷川は、毎回のテーマに応じたドキュメンタリーの多面的な見方、内容に深みを与える“語り部”。初代・役所広司と同じく本格的寸劇を交え、七変化するキャラクターで視聴者に語りかけるどこかミステリアスな存在となる。一回完結型のドキュメンタリー番組において、長谷川パートは連続するオリジナルストーリーとして、広く楽しめる内容となる。
スーツをビジッと着こなした長谷川は「こんな歴史のあるすてきな番組に新案内人として配役されまして、大変名誉に思っております。毎週ある番組に出るのは初めてです。1クールで降ろされないように一生懸命いきたいと思っておりますので、ご期待ください」とユーモア交えてあいさつした。
続けて「僕が劇団に入った20数年前からこの番組はやっていまして、役所広司さんが寸劇のパートをやっていて、こういうの、かっこいなと思っていました」,その役回りが復活するとお話しいただいたので、とてもうれしかったです」と感慨深そうに語った。
この日は、3本分の収録をした後の取材だった。長谷川は「寸劇になっているかわからなくて」と、プロデューサーの様子を伺いつつ、「楽しくやらせていただきました」とホッとした表情に。「経済のことはあまり知らなかったものですから、今回をきっかけにいろいろなことを勉強して、知識を深くしていって、金融リテラシーを鍛え」と前向き。「役者で食べれなくなっても株で食べていけるようになればと思います」と冗談も忘れず、場を和ませた。
また、ナレーションには共演歴のある田中哲司を迎える。長谷川は「昔、朝ドラで共演したりとかして」とにっこり。「良かったら哲司さんがこっちのパートに出てきていただけたら楽しいかなと思います」と想像を膨らませ、「できるだけ今までとは違う何か新しくて、面白くて、といった具合にしていけるように頑張っていきたいと思っておりますので、どうぞご期待ください」と伝えた。