『きさらぎ駅 Re:』前作以上の衝撃の期待させる劇場予告編解禁 主題歌の弌誠も再登板

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2025年03月21日 09:06  ORICON NEWS

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映画『きさらぎ駅 Re:(きさらぎえき・り)』6月13日公開(C)2025「きさらぎ駅 Re:」製作委員
 2022年6月に公開された映画『きさらぎ駅』の続編『きさらぎ駅 Re:(きさらぎえき・り)』(6月13日公開)のポスタービジュアルと劇場予告編が解禁となった。前作から引き続き主題歌を弌誠が担当することも明らかになった。

【動画】『きさらぎ駅 Re:』劇場予告編

 2004年1月8日、「はすみ」と名乗る女性がこの世に存在しない「きさらぎ駅」という異世界駅にたどり着いた体験を匿名掲示板「2ちゃんねる」に投稿したことをきっかけに、ネットミームとして普遍的な人気を誇る「きさらぎ駅」。これをもとに映画化した前作で宮崎明日香を演じた本田望結を主演に、物語の続きを描く。

 前作できさらぎ駅に取り残された堤春奈役の恒松祐里も続投。さらに、前作で物語の原点となる葉山純子を怪演した佐藤江梨子も引き続き出演。ほろ酔いのサラリーマン・花村貴史役の芹澤興人、前作のラストできさらぎ駅へ迷い込んだ葉山凛役の瀧七海、きさらぎ駅で出会う気弱な青年・飯田大輔役の寺坂頼我らも再登場。新たな顔ぶれとして、物語のキーとなる映像ディレクター・角中瞳役で奥菜恵。SNSで人気の大川泰雅の出演が発表されている。

 解禁となったポスタービジュアルには、電車の中で「きさらぎ駅」での出来事を思い出しているような表情で車窓を見つめている明日香(本田)と、車窓に映る春奈(恒松)の姿があり、前作の構図を踏襲しながらも再び異世界への旅路へ向かう理由を表現している。

 劇場予告編の冒頭では、奇跡の生還を果たした明日香と前作の春奈(恒松)の姿が重なり、やがて明日香は3年前、自分を元の世界へ戻すために取り残された春奈をきさらぎ駅の世界から救い出すために電車に乗り込む。そして、車内で3年前と変わらない恩人の春奈と再会。きさらぎ駅に到着した明日香と春奈は元々いた人や見なれない人たちと出会う。

 一方、現実世界では明日香の体験に興味を持ち、取材をしていた映像ディレクターの角中瞳(奥菜恵)が、明日香が再びきさらぎ駅へ向かったのではないかと疑いを持ち…。

 きさらぎ駅の世界では、再び現実世界へ戻るために明日香たちが奮闘するカットが続き、その中には前作からおなじみの怪異の人物たちの姿も確認できる。そして予告はクライマックスへ。明日香の「みんな死んだらどうなるの?」のせりふで前作では描かれなかった疑問が問いかけられる。最後には上空に何かを見つめるような明日香の表情が…。彼女の見つめるものは一体?前作で評判となったRTA(リアルタイムアタック)がさらに加速され、前作以上の衝撃を期待させる予告編に仕上がっている。

 主題歌は、YouTubeを中心に楽曲を公開している弌誠が書き下ろした「ガタゴト」に決定。「メロディとベースとなるフレーズをもとに、9maBearさんとAhhriさんのアレンジで、映画と同じように意外性と緩急のある展開の中に、ゾッとさせるような面白いサウンドを入れています。うんざりするくらい何回も何回も電車に乗せられて、発狂したくなるような感情を思い出しながら、この曲を聴いてもらいたいです。あと、ついにあのおじさんを歌詞に入れてしまいました」と、コメントを寄せている。


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