映画『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』(4月25日公開) (C)2025「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」製作委員会 ジャルジャル・福徳秀介のデビュー小説を大九明子監督が映画化した『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』(4月25日公開)より、萩原利久演じる主人公・小西徹と河合優実演じるヒロイン・桜田花のデートシーンなどの場面写真6点が解禁となった。
【画像】青春を感じさせる大学生のリアルなデートシーン
思い描いていた大学生活とはほど遠い、冴えない毎日を送る小西徹(萩原)。ある日の授業終わり、お団子頭の桜田花(河合)の凛々しい姿に目を奪われた。思い切って声をかけると、拍子抜けするほど偶然が重なり急速に意気投合。
どこにでもいる2人が出会い、モノクロだった世界が急にカラフルに色づき始め、何でもない日常がたまらなく愛おしくなる。ようやく自分を取り巻く世界を少しだけ愛せそうになった矢先、運命を変える衝撃の出来事が2人を襲う。
解禁となった場面写真では、まだぎこちない距離感の中、それぞれの傘をもって向き合うふたり、桜田のバイト先を訪れた小西が飲み物を一気飲みするシーンなど、ふたりの出会いの始まりから、夜の水族館やボウリング場で仲を深め、朝方までふたりだけで過ごした様子も明らかに。何度も偶然が重なり、急速に距離を縮めていったこの時間を大九監督は“特別な24時間”と表現している。
2024年4月6日〜4月28日の期間、関西方面を中心にオールロケで行われた本作の撮影。原作者・福徳の母校=関西大学の全面協力もかない、開放的で美しいキャンパス内だけではなく、近隣の飲食店なども快く撮影を承諾してくれたほか、全車貸し切りでの撮影ができた阪急電車内のシーンや、今回解禁された写真にも映っている幻想的なクラゲの展示が美しい京都水族館、現在も関大生たちの憩いの場となっているボウリング場=フタバボウル関大前店など、リアルな関西の街が物語を彩る。
オールロケだからこそ、大学生らしいデートを楽しむ小西と桜田の様子が、「本当にいそう」と身近に感じられる。恋愛映画史に新たに刻まれるデートシーンとなりそうだ。