「住みにくい賃貸物件」の特徴ランキング、1位は? - 2位収納が狭い、3位キッチンが狭い

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2025年03月21日 13:00  マイナビニュース

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AlbaLinkは3月18日、「住みにくい賃貸物件に関する意識調査」の結果を発表した。調査は2月27日〜3月10日、賃貸物件に住んだことがある10代〜60代の男女472名(女性307名/男性165名)を対象にインターネットで行われた。


調査によると、賃貸物件で住みにくいと感じたことがある人は96.8%。賃貸でもマイホームでも「間取りや設備がパーフェクト」と感じることは少ないもので、とりわけ、自分が住みやすいようにカスタマイズを施すのが難しい賃貸では、多くの人が「住みにくいな」と感じた経験があると推測される。



そこで、住みにくい賃貸物件の間取りや設備を聞いたところ、「ユニットバス」(25.4%)が1位に。理由を聞くと、「掃除が大変」「誰かがお風呂に入っているときにトイレしにくいし、衛生的にも不安」「リラックスしにくい」といった声が寄せられた。

続いて、僅差で「収納が狭い」(25.2%)が2位にランクイン。「部屋に棚を置く必要があったので、部屋が狭くなった」「生活スペースに物を置いてしまい、散らかって見える」といった意見が多かったほか、「一軒家からの引っ越しで、荷物が多すぎた」という人も。3位には、「キッチンが狭い」(15.9%)がランクイン。狭いがゆえに、「人が2人入れないので、動線がうまく行かなくて大変」「料理がしづらい」といった声が目立った。



また、4位には、一見おしゃれなイメージのある「ロフトがついている」(7.4%)が登場。実際使ってみると、「荷物を下ろすのが大変」「寝ぼけて落ちそうになったので、使わなかった」「ロフトに上るのが面倒」「夏は暑くて眠れなかった」といった不満が。以下、5位「動線が悪い」(5.9%)、6位「ワンルーム」(4.7%)、7位「温水洗浄便座がない」(3.8%)と続いた。


一方、「住んでみて便利だった賃貸物件の間取りや設備」では、「宅配ボックスつき」(21.8%)がダントツの1位に。「置き配でも盗まれる心配がなく、安心」「再配達の手間を省ける」など、特に、単身者や帰宅が遅くなる人にとって「宅配ボックスは必需品」であるよう。



続く2位は「収納が多い」(11.0%)で、「外ロッカーにタイヤなどを入れておける」「部屋全体が狭くても収納スペースが大きいことでスッキリと過ごせる」といった声が。以下、3位「オートロックあり」(7.4%)、4位「浴室乾燥暖房機つき」(6.4%)、5位「1K」(6.1%)となった。(CHIGAKO)

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