「鬼滅の刃」ブース/「AnimeJapan 2025」 ©吾峠呼世晴/集英社©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable東京ビッグサイトで開催される世界最大級のアニメイベント「AnimeJapan2025」が3月22日・23日の2日間にわたって開催。AnimeJapan 2025 アニプレックスブースでは2025年7月18日に『劇場版「鬼滅の刃」無限城編』の劇場公開を予定している、アニメ「鬼滅の刃」に関する展示が特設!まさに、「無限城」のようなお城の雰囲気が再現されているブースを訪れた。
『鬼滅の刃』は、集英社「ジャンプコミックス」より全23巻が刊行され累計発行部数は1億5,000万部を突破する、吾峠呼世晴によるマンガを原作とするアニメだ。家族を鬼に殺された少年・竈門炭治郎が、鬼になった妹の禰豆子を人間に戻すため<鬼殺隊>へと入隊し、鬼との戦いに身を投じる物語を描く。人と鬼の切ない物語に鬼気迫る剣戟、時折描かれるコミカルなシーンが人気を呼ぶ。
ufotableがアニメーション制作を手掛けるアニメは、2019年4月の『テレビアニメ「鬼滅の刃」竈門炭治郎 立志編』を皮切りにシリーズ展開してきた。2024年5月より放送された『テレビアニメ「鬼滅の刃」柱稽古編』の最終話の放送後に、『劇場版「鬼滅の刃」無限城編』が三部作として制作。『劇場版「鬼滅の刃」無限城編』の第一章が、2025年7 月18日より公開される。
本ブースの中に入ると、早速『劇場版「鬼滅の刃」無限城編』で活躍が期待されるキャラクターがお出迎え。凛々しい表情の炭治郎や玄弥、しのぶや蜜璃などの姿を見ることができる。
これらの展示を通ると、特別映像が観られる部屋に案内される。そこでは、本作の未公開映像をいち早く鑑賞することができた。特に無限城を立体的に表現する映像のクオリティに圧巻され本編への期待が高まる。
映像を観た後は、炭治郎と記念写真が撮れるブースや、『鬼滅シアター』で上映予定の過去作品のポスターが並ぶ。
過去作を再上映する『鬼滅シアター』は4月4日(金)より開催される。「竈門炭治郎 立志編」から「柱稽古編」までの特別編集版が1週間ごとに限定上映され、5月9日(金)からは『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』のリバイバル上映が決定していて、「無限城編」に向けた予習もばっちりできそうだ。
混雑具合によっては、LINEから整理券を発券する必要もあるので事前にブースの混雑状況をチェックすることをおすすめする。
また、『鬼滅の刃』のアニメーション制作を担当するufotableは、初めての「体験型ブース」で大型出展。アニメ『鬼滅の刃』より5つのシーンをテーマにした“タイケン”エリアが用意された。「体験!伊之助の穴もぐり」「体験!蜜璃と腕ずもう対決」「体験!岩柱の岩押し稽古」「体験!紙ヒコーキ飛ばしあい競争」「体験!ひょうたん風船を膨らませ」のコーナーが展開され、訪れた観客たちが楽しんでいた。
AnimeJapan 2025
2025年3月22日(土)・23日(日)9:00〜17:00 ※最終入場 16:30
会場:東京ビッグサイト
東展示棟 1-8 ホール
展開内容:出展社ブース/AJ ステージ/オフィシャルグッズ販売/コスプレイヤーズワールドなど