ハーランド、マンCの財務規則違反疑惑に「心配していない」 約9年半の新契約を1月に締結

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2025年03月23日 00:00  サッカーキング

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ハーランドがクラブの財務規則違反の疑いに言及した [写真]=Getty Images
 マンチェスター・シティに所属するノルウェー代表FWアーリング・ハーランドが、同クラブに関する財務規則違反の疑いについて語った。21日、ノルウェーメディア『NRK』が伝えている。

 現在24歳のハーランドは2022年7月にドルトムントからマンチェスター・シティに移籍した。加入初年度の2022−23シーズンにはトレブル達成に大きく貢献。今年1月にはマンチェスター・シティと2034年6月までの契約を新たに結んだ。

 そのハーランドは、FIFAワールドカップ26欧州予選のモルドバ代表戦を控えた前日会見に出席。マンチェスター・シティに115件に及ぶ財務規則違反の疑いがかけられている中で契約を延長したことについて「心配はしていないのか」と問われた。同選手は「9年半の契約にサインしたのだから、当然心配はしていない」と回答し、「なぜ契約にサインしたのかは300回も言った。クラブと話し合い、いい感触を得たから最終的に同意した。これが理由だ」と説明した。

 マンチェスター・シティは2023年2月、プレミアリーグから「多数の財務規則違反の疑いがある」と公式声明を発表され、2009年から2018年の9年間で合計115件の財務規則違反の可能性が指摘されている。昨年12月には3カ月に及んだ審理が終了しており、同クラブを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督は今年2月に「今後1カ月以内に判決が下されるだろう」とコメントしていた。


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