K・フィリップスに田中碧と共闘の可能性? 古巣リーズが獲得打診で4年ぶりの復帰が実現か

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2025年03月23日 02:01  サッカーキング

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イプスウィッチにレンタル移籍中のK・フィリップス [写真]=Getty Images
 マンチェスター・シティからイプスウィッチにレンタル移籍中のイングランド代表MFカルヴィン・フィリップスに古巣復帰の可能性が浮上した。22日、イギリスメディア『TEAMTALK』が伝えている。

 現在29歳のK・フィリップスはリーズの下部組織出身で、2014−15シーズンにトップチームへと昇格。2019−20シーズンにはクラブをチャンピオンシップ(イングランド2部)優勝に導き、2022年夏に推定4200万ポンド(約81億円)の移籍金でマンチェスター・シティへ加入した。しかし、公式戦21試合の出場で先発出場はわずか4試合に留まるなど苦しい1年を過ごし、昨シーズンは冬からウェストハムにレンタル移籍。今シーズンは昇格組であるイプスウィッチへのレンタル移籍を決断した。

 今季はここまで公式戦20試合出場1ゴールを記録しているK・フィリップス。2年連続でマンチェスター・シティからレンタル中のイングランド人MFは依然としてジョゼップ・グアルディオラ監督の構想には含まれておらず、同クラブへの来季復帰の可能性は低いと見込まれている。

 そんななか、K・フィリップスの古巣であるリーズが獲得を画策中である模様。同選手はリーズで公式戦通算234試合出場14ゴール13アシストをマークしながら中心選手として活躍した過去を持ち、移籍が実現すれば2021−22シーズン以来の復帰となる。また、リーズは昨夏にもK・フィリップスとの再契約を準備していたものの、昇格失敗により締結に至らなかった様子。しかし、移籍専門ジャーナリストのグレアム・ベイリー氏によれば、今回は昇格の有無に関わらずK・フィリップスの復帰が実現する見通しだという。

 リーズには日本代表MF田中碧も所属。果たしてK・フィリップスとの共闘は実現するのだろうか。

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