
パレスチナ自治区ガザでの停戦が事実上崩壊した中、イスラエル軍は激しい攻撃を続けていて、新たに29人が死亡しました。
イスラエル軍は22日もガザに対して空爆を続け、中東アルジャジーラによりますと、この日は29人が死亡しました。このうち、北部ガザ市では、5人の子どもが犠牲になったということです。
こうしたなか、イスラム組織ハマスは22日、来月下旬まで暫定的に停戦し、その間に人質を解放するというアメリカの提案について仲介国と協議していることを明らかにしました。
ハマスがこれを受け入れればイスラエルは攻撃を一旦停止させるとの見方があがっていますが、ハマスとしては恒久的な停戦につながる当初の停戦合意を進めたいとの考えも根強く、ガザ情勢をめぐる先行きは不透明です。
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